アクセシビリティを高める

皆さん、こんにちは。

岩尾です。

 

 

 アクセシビリティってご存知ですか?

ネットで調べるといろんな訳が出てますが、

「近づきやすさ」が日本語訳で、意味合いとしては、

「いろんな人が、いろんな状況で利用するときの利用しやすさ」

という言い方が個人的にはわかりやすいかなと思います。

 

 

もう少し具体的に言うと、例えば、障がいのある人が利用しやすいようにと何かを作る時、他の人も利用しやすいように作ると、いろんな人が助かっていいですよねという考え方に基づいたものです。

 

この考え方をユニバーサルデザインと言うようで、

利用しやすさの度合いがアクセシビリティというわけですね。

 

この考え方、僕は好きですね。

もちろん、その人に特化した形になってしまうものはあるでしょうし、それがだめだとか劣っているわけでは全くないです。

ただ、いろんな人が利用しやすいようにできるのであれば、そうできるに越したことはないですよね。

 

例えば、電車が事故で急に止まってしまったとき、

アナウンスだけでは、難聴の人はよくわかりません。

難聴ではなくても、寝ていた人はわかりません。

また、アナウンスの声が小さければ、わからない人は多いでしょう。

 

そんなときに、電光掲示板とかにでも案内が流れれば、視覚的に確認できます。

 

目の不自由な人には、もちろんあっても意味がないものですけど、あってもじゃまにはなりませんし、助かる人は増えますよね。

 

そんな感じで考えていければ、いろんなニーズを持つ人のことも考えられるようになりますよね。

そうすると、いろんな人に寄り添えるようにもなると思います。

 

いろんなニーズを考えなければいけない

ではなくて、

こういう人にもいいんじゃない?

と、考えることは、ちょっと楽しいなと思います。

 

楽しいという言葉は合わない人もいるかもしれませんけど、何というか、優しい気持ちになれる気がします。

 

75歳以上になると、難聴の人は5人に2人の割合となります。

難聴の人がコミュニケーションを取りやすいシステムがあれば、多くの高齢の方も過ごしやすくなるはずです。

 

いろんな人が過ごしやすくなるという視点で考えてみると、見えてくる景色も変わってきますね。

 

 

他にも難聴について、もう少し知りたい方はこちらもご覧ください↓ 

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