
皆さん、こんにちは。
岩尾です。
聞こえる人と聞こえない人、
あなたは、コミュニケーションが取れると思いますか?
手話ができないと、コミュニケーションが取れないと思いますか?
答えは・・・・
半分正解、半分間違い。
ケースバイケースで変わってきますが、基本的には、聞こえる人と聞こえない人とで、コミュニケーションは取れます!
ただし、それには、お互いの協力が必要です。
聞こえる人だけが何かを頑張って・・・ではなく、
聞こえない人だけが何かを頑張って・・・ではなく、
お互いの協力があれば、コミュニケーションはしっかりとれます。
もちろん、ケースバイケースなので、手話ができないと細かい話まではできないとかはあったりしますが、だからといって、話しかけてはいけないなんてことはありません。
海外旅行に行ったことはありますか?
僕は、学校の実習とか、仕事とかで行ったことがありますが、夜、バーで飲んでるとき、オーストラリアの人と、楽しく会話をして飲みました。
ちなみにですが、僕は中学1年生ぐらいの英語力しかありません(笑)
ディスイズザペンぐらいなもんです。
何となくわかる単語と、ジェスチャーで、その場で楽しむぐらいの会話はできるんですよね。
しかも、こういうとき、やっぱり現地の人と何か話したくなるんですよね。
でも、中学1年生程度の英語力しかないから話しかけてはいけないなんてことはないんですよね。
お互い、協力しながら会話を楽しめます。
聞こえる人と聞こえない人も同じだなと思います。
もちろん、話したくない気分の時は話さなくていいのですが、話したかったら、話していいんです!
「手話ができなくたって、ジェスチャーも筆談もありますよ!」
と、聞こえない人たちの多くは言っています。
そして、ちょっとしたコツさえあれば、より会話がしやすくなります。
前置きが長くなり過ぎましたが(笑)、
このコーナーでは、会話をしやすいコミュニケーションと取り方を紹介していきます。
まずは、
前から、口を見せて、適度な速さで
です。
聞こえない人たちにもいろんなコミュニケーション手段の方々がいますが、
僅かに聞こえる声と、口の動きを見て言葉を読み取る、口話(こうわ)という方法を使う人たちがいます。
割合的には調べてないのでわかりませんが、結構多いんじゃないかとは思います。
また、実は手話でも、口の動きも見ています。
だから、聞こえない人たちにとって、口の動きが見えることは非常に重要なんです。
あとは、適度な速さも重要です。
適度って曖昧な言い方をしてしまいましたが、
早すぎず、遅すぎずなんですね。
早口だと、読み取れない。
あまりに遅いと、言葉として捉えにくい。
なので、相手が読み取りやすい、適度な速さで話せると有難いですね。
前から

口を見せて

適度な速さで

そんなわけで、マスクが大半を占めている今の現状は、非常に厳しいんですよね。
なかなか外してほしいとは言いづらいですが、可能であれば、口を見せてコミュニケーションを取れると有難いです。
そして、口を見せられないときは、言葉の読み取りは非常に困難になるということはわかってもらえればと思います。
早く普通の日常に戻りたいですね。
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