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難聴の人って、どのくらいいる?

皆さん、こんにちは。

岩尾です。

 

僕は、思い起こせば、娘が生まれるまで、難聴の人と接したことがありません。

 

 

これを読んでくれているあなたは、接したことがあるかもしれませんし、ないかもしれませんが、難聴の人って、どのくらいいると思いますか?

 

僕は、今まで出会ったことがなかったので、少ないはずだと思っていましたが・・・

 

 

 

 

これは、3年ぐらい前のデータですけど、日本補聴器工業会さんが調査した結果をもとに作りました。

各年代の割合で出しているので、もちろん正確な値ではないですが、おおよその目安にはなると思います。

 

★難聴で生まれる赤ちゃん

まず、難聴で生まれる赤ちゃんですが、1,000人に1人と言われています。

最近では、1,000人に2人ぐらいいるんじゃないかとも言われていますが、1,000人に1人か2人いるという感じです。

 

★24歳以下の難聴者

24歳以下の難聴者ですが、データでは、100人に2人いるとなっています。

これは、僕も少し驚きました!

24歳というのは、まだまだ若い世代ですが、生まれてから20倍も増えるんですね。

これだけいれば、よく出会いそうな気もしますが・・・

実際はなかなか出会わないこともあるんですよね。

 

★全世代の難聴者

全世代併せると、何と10人に1人が難聴者ということに!

まさか、こんなにいるとは!

ビックリですね!

 

これは、老年性難聴が含まれるので多くなってるんですけど、老年性でも、難聴には変わりありません。

聞こえにくいことに対する何らかの対策をしないと日常生活が過ごしにくくなります。

 

というわけで、10人に1人は難聴になるという事実があるのですが、

なかなか難聴についての正しい理解が進んでいないという事実もまたあります。

 

こんなに多くの人がなるのに、正しい理解が進んでないというのが、非常に不思議な事実でもあるのですが、おそらく、諦めている人が多いのではないかと僕は考えています。

 

諦めないで少しでも日常生活を過ごしやすくするために、理解を進めていきたいですね。

 

難聴のことを、もう少し知りたい方はこちらをご覧ください↓

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