
皆さん、こんにちは。
岩尾です。
87.3%
この割合、何だかわかりますか?
これは、2016年に全日本ろうあ連盟が調査した結果ですが、
差別経験ありと答えた人の割合です。
母数は811人。
この中には、聞こえないことを理由にいじめらたといった直接的な差別から、配慮をお願いしたけど、聞いてもらえなかったといった間接的な差別まで含まれていますが、不利益を被った人が、9割近くもいるということです。
この数には驚きますね。


左図(下図)は、どんな場所で差別を受けたかという複数回答です。
就労現場、医療機関、教育機関で、配慮を得られなかったとしたら、非常に厳しいですね。
この中で、特に医療機関が多いのには驚かされますが、いろんな機関のデータで、医療機関は配慮をもらえない場所No.1になっていることがよくあります。
医療関係者だったら、わかってくれるのではと思ってしまいますが、そうではない場合も結構多いということですね。
もちろん、協力的なところも、各機関であります。
それだけ、知らない人が多いということですね。
そして、知らないことが悪いことではありません。
あまり知られていないのが現状で、私たちのような団体は、理解を拡げていく必要があります。
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