
皆さん、こんにちは。
岩尾です。
今日は、聞こえない世界を知るというテーマでのお話です。
この、聞こえない世界というのは、当たり前ですが、僕は聞こえるので、正確にはわかりません。
一方で、聞こえない人は聞こえる世界がわからないので、こちらも正確には伝えられないかもしれません。
中途失調の方は伝えられるかもしれませんが、先天性とは違っているかもしれません。
ということで、なかなか伝えるのが難しい”聞こえない世界”ですが、工夫しながら伝えたいと思いますので、聞こえない世界に触れてもらえればと思います。

左図(上図)は聞こえのイメージです。
1段目は、聞こえる人の聞こえ方。
2段目は、音が小さく聞こえる人の聞こえ方。
3段目は、音が小さく、歪んで聞こえる人の聞こえ方です。
2段目は伝音性難聴というもので、小さな音しか聞こえないものです。
3段目は感音性難聴というもので、音が小さい上、歪んで聞こえるものです。
ザックリ言うとこうですが、もちろん、正確には個々にいろんな聞こえ方の状況があると思います。
生まれつきの難聴(先天性のもの)は、感音性難聴が多いと言われています。
音が歪むという表現をしましたが、正確に考えると歪むではないなとは感じています。
よがむ
ゆがむ
子音が聞こえにくい
いろんな表現の仕方がありますが、言葉で説明するのは難しいですね。
ただ、わかりくいんです。
何か音がしてるとわかったとしても、言葉として捉えるのが難しい。
聞こえる人は普通に聞こえているので、「何でわからんの?」と思うかもしれませんが、こういう聞こえ方なので、言葉として捉えづらいんですね。
一番上の画像、なんて書いてるか読めますか?
3段並んでいる画像の一番下、何て書いてあるか読めますか?
今、あなたが読んだ読みにくさが、聞こえない人の聞こえにくさに似ているんじゃないかなと思います。
難聴のことを、もう少し知りたい方はこちらをご覧ください↓
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