ご参加者の声

アニメで知ろう!難聴講座(児童・生徒向け)

2023年

【小学校3年生】

・自分は聞こえるからいいではなくて、聞こえにくい人もいるから、その人たちのために、ジェスチャーや口を大きくするという工夫もした方がわかりやすくなるので、それをしていって、みんながしあわせになれるように、一人一人がジェスチャーや口の動きも大切だと思いました。

・なんちょうは、ふつうの人とちがって、聞こえづらくて、ほちょうきを使っても聞こえにくくて、ジェスチャーやくふうをしたらちゃんと聞こえるので、ちゃんとくふうをして、なかよくしたいです。

・なんちょうのことを知って、○○さんの気もちがわかるようになりました。

・こんど○○さんと話したりするときは、、ジェスチャーや紙に自分がつたえたいことを書いたりして話すようにしたいと思います。

あと、聞こえやすい声の大きさで話したいと思います。

・なんちょうは、耳が聞こえにくい人とわかりました。○○さんのとなりなので、話すときにジェスチャーしたり紙に書いて、○○さんと話してなかよくなりたいです。

・きかい(補聴器や人工内耳)をつけて、マイクを使ったりして話しても、聞こえにくかったり、聞えなかったりすることがわかりました。

・今日、なんちょうという言葉をはじめて知りました。耳が聞こえにくい人って大変だなあと思いました。

・ぜんぶは聞こえないんだなと、はじめて知りました。

・なんちょうのことを知れてうれしかった。

・わたしは、ほちょうきやじんこうないじをつけていたら、はっきり聞こえると思っていたけど、ぜんぶ聞こえているわけではないので、これからは、はっきり大きな声で言います。

・うしろから声をかけたら聞こえないから、前から声をかけたらちょっとわかりやすいことがわかりました。

・なんちょうのことが知れて良かったです。ほちょうきやじんこうないじをつけていても聞こえにくいということがわかりました。もっとたくさん話したいなという気もちになりました。

・もっとみんなが楽しくなった3年〇組になって、○○さんみたいな人がいたらおしえてあげたいです。

【小学校4年生】

・どれだけ話せることが大事か知れた。難聴の人は、こんなに声が聞き取りにくいんだなあと思った。

・難聴が何か知らなかったので、難聴を知れて良かったです。補聴器や人工内耳を使っても、あんまり聞こえないことを初めて知りました。難聴の人に出会ったら、わかるようにしようと思います。妹とジェスチャーで遊んでみようと思います。

・無視をしたわけではないから、勝手に「無視するな」とか「もう嫌い!」とかを言わない。補聴器をつけても聞こえない時があることがわかった。ジェスチャーとかでも話したりするのが簡単そうだった。耳が聞こえない人は大変だと思った。

・アニメや話を聞くと、自分の思っていたことと違うことがわかりました。これから、もし難聴の子と話す時があったら、今日のことをしっかりと気をつけます。

・聞こえない人に「もう1回言って」と言われたら、「いいよ」と言おうと思いました。

・私は、補聴器があれば聞こえると思ってたけど、違ってびっくりしました。これからはもう少しゆっくり言おうと思いました。身振り手振りで話したり、伝わらなくても頑張って伝えることが大事なことがわかりました。

・友達が難聴で、補聴器をつけていたらほぼ聞こえていると思っていたけど、わかりにいくい言葉や聞こえにくい言葉もたくさんあってびっくりしました。これからはジェスチャーやメモ用紙を持ち歩くなどしてお話ししたいと思いました。

・難聴のことが知れて良かったです。そして、難聴の人は聞こえない音を頑張って聞いているからすごいと思いました。

・アニメでわかりやすく考えられました。

・今日の学習で、耳が聞こえない人がどんな感じで聞こえるのかがわかりました。なんちょうクイズがとても楽しかったです。

【公民館(小学生向け)】

・難聴の人は10人に1人もいて、一人一人大変ということがわかりました。だからこれからは、プラス1コミュニケーションに取り組んでいきたいです。また、難聴の人がいたら、合図をしたり、話しかける取り組みをみんなに広めて、一人でも多く難聴の人が困らないようにしたいと思います。難聴の人は一気に聞き取るの(複数人で話しているのを聞き取ること)が苦手とわかったので、難聴の人がいたら一人ずつ発表したいと思います。

・補聴器をつけている人があんなに聞こえなくて、びっくりしました。それと、会話するのが大変そうでした。

・日本にはたくさん難聴の人がいるとは思わなかったし、難聴の人を見たことがないけど、少し難聴の人の気持ちがわかったように思った。あと、難聴以外に障害を持っている人にも気軽に話しかけたいと思った。


2022年

【小学校2年生】

(原文のままではなく、読みやすいよう、こちらで漢字や文章は少し手を加えています)

・僕は、身振り手振りをしてあげたいです。

・今までは○○さんと普通にしゃべっていたけど、それが小さく聞こえているのがわかったので、これからは身振り手振りをしながら話したいです。

・今日、習ったので、○○さんと話をしたいです。

・言葉に説明をつけるとわかりやすいんだと思いました。

・補聴器をつけると周りの音が全部聞こえて、ザワザワして聞きとりにくいのを知れてよかった。

・補聴器は後ろの音を聞き取りにくいから、前に来て少しマスクをずらしてはっきり話すことをしてみたい。

・今日の話を聞いて、○○さんと話すときは、言うだけ(言葉だけ)じゃなくて、手話や表情で伝えようと思いました。

・私は、このことを知って、手話や前で話すなどをやっていきたいと思います。

・○○さんや耳の聞こえない人には、前に行って1人ずつしゃべってあげたい。

・僕は○○さんのために、手話や身振り手振り、顔で表現するのを練習したり勉強したりして話したいです。

・人工内耳やロジャーがあっても、聞きづらいんだなあと思いました。

・今日わかったことは、人工内耳とかをつけてもそんなに聞こえないから、聞こえやすいように前に立って話す。

・思ったことを、身振り手振りで伝えたいです。

・やっぱり聞こえない人は、聞くのが難しいんだなと思いました。

・難聴の聞こえづらさがわかって、○○さんが補聴器をつけている意味がわかりました。

・これから○○さんがわかるように、聞きとりにくかったら、習ったことを使おうと思います。例えば、りんごって言ってもわからなかったら、果物のりんごって言おうと思います。

・今日の話を聞いて、いろんなことが知れて、いいなと思いました。

・たまに、○○さんが聞こえない時があるので、ジェスチャーをしたらいいと思いました。

・○○さんに、今日習ったことをやってあげたいです。例えば、ジェスチャーをやってあげたいです。

・○○くんが聞きとりづらかったら、絵を描いて教えてあげたいです。

・僕は大きな声で○○さんに話したいです。

・私は○○さんが耳に補聴器をつけていることは幼稚園の時から知ってました。今日2年生で初めてちゃんと知れて、これからももっと知りたいです。

 

【小学校4年生】

(原文のままではなく、読みやすいよう、こちらで漢字や文章は少し手を加えています)

・今まで無視してるかと思ってたけど、そんなに聞こえないのを初めて知って、難聴の人って、本当不便なことがよくわかりました。次からは手話とかをやってみようと思います。

・今日動画を見て、耳が聞こえないのがどれだけつらいかわかりました。今度からマスク外してしゃべったり、手話で話したりしようと思いました。ただでさえストレスたまってるのに、元気にいつも学校に来てる〇〇さんがすごいと思いました。

・〇〇さんは結構聞こえるのかな?と思ったけど、今日の学習で、全然聞こえないことを知りました。今日からやさしくしようと思いました。

・私は〇〇くんと手話で話したりするけど、でも、こんなに聞き取れないことがたくさんあるんだなとわかりました。でも、〇〇くんは、聞き取れない中、頑張って生活をしていることに気づきました。〇〇くんはすごい!毎日聞き取れない中、勉強を頑張っているんだなあ~と思いました。

・耳が聞こえない人(手話を使っている人)からすれば、日本語は外国語ということがわかりました。手話を初めて覚えたので、〇〇さんや耳の聞こえない人にやってみようと思いました!〇〇さんもみんなも楽しくなるように、わかりやすい言葉をたくさん使おうと思います^^!

・手話をたくさん知れて良かった。難しいけど、どんどんチャレンジしたい。

・〇〇さんはこんなに難しいことをしたり大変だな…と思いました。それと手話を6個も教えてくださり嬉しかったです!これでちょっとは〇〇さんとお話ができるかなあ…!★とワクワクしています!
・補聴器をつけてもそんなに聞こえるわけじゃないし、一気にしゃべってもわからないことを初めて知った。しゃべるときは、前から話すと良いことがわかった。本当はそんなことしてないのに「した」とか言われていることがあるみたいなので、気をつけようと思った。

・私は、最初、難聴のことがわからなかったけど、この学習で、話し方や大変なこと、聞きづらいこと、いろいろなことがわかりました。〇〇さんや他の耳の聞こえづらい人たちと手話で話したり、口やメモで表して、みんなが楽しくなればいいなと思いました。

・僕は、最初〇〇くんの言葉を聞いて、何を言ってるんだろうと思っていて、「耳が聞こえなくても言葉は普通にしゃべれるだろう」と思っていて、何で普通にしゃべれないんだろうとずっと思っていました。でも、今日の岩尾さんの話を聞いてわかりました。耳が聞こえないから、自分の声も聞こえないことがわかって、今まで普通にしゃべれると思っていて申し訳ないなと思ったから、次からは気をつけようと思いました。

・〇〇くんが「うるさい」と言ってて、聞こえているのかな?と思っていたけど、ガヤガヤしてたから「うるさい」と言ってたんだなとわかりました。

・難聴の人の大変さ、悪く思われたときの悲しさを知ったからには、〇〇くんとめちゃめちゃ仲良くなりたいです。あと、〇〇くんにはこうやったらいいんだってことを知れて良かったです。

 

・私は、今日この話を聞くまでは、補聴器をつけていれば難聴の人でも聞こえる人と同じ聞こえ方をしてると思ってました。でも思っていた以上に、聞き取りにくかったです。今日の話を聞いて、ノートや黒板、手話、ジェスチャーなどをしてコミュニケーションを取ったりしたいです。

 

 

・難聴の人はそんなに聞き取りにくかったのがわかった。難聴の人に話しかけて振り向かなかったとしても、無視とは思わないと決心した。

 

・本当に大変なんだなと思いました。なぜこんな活動をしているのかが、この授業でよくわかりました。補聴器は完全に聞こえるわけじゃないことがわかってよかったです。これからも、耳が聞こえづらい人には言葉がわかるように、ちょっとでも工夫していきたいです。

 

【小学校6年生】

・今日の話を聞いて、補聴器や人工内耳をしていても声や音がはっきりとは聞こえないことを知ってびっくりしました。そして、相手がわかりやすいように説明をしたり、身振り手振りをつける、表情をつけるということに「なるほど!」と思いました。それを活かして、○○ちゃんや耳が聞こえにくい人がより過ごしやすい世界にしていきたいな・・・と思いました。

・僕は、今までと難聴への見方がとても変わりました。今まで普通に○○ちゃんと話して聞き返されると同じ言葉で返していたけど、ジェスチャーをつけて話した方がいいことなどがわかりました。また、後ろから話しかけられてもそんなにわからないこともわかりました。

・難聴のことをもっと知れたので、○○ちゃんともっと仲良くなりたいと思いました。難聴のことをみんなにもっと知ってほしいと思いました。

・今日の話で、難聴の人の中でも重い人や軽い人がいて、人それぞれ聞こえる具合が違うため、その人その人に合った対応の仕方を気にしていこうと思いました。

プラス1コミュニケーションの「説明をつける」というところは、今まで考えていても実践することができてなかったけれど、少しずつでも行動に移していこうと思いました。

・難聴の人は小さなはっきしりない言葉に困っていることや全部聞き取れるわけではないということが知れてすごく良かったです。また、相手がわかりやすい話し方があることもわかって、ぜひ使ってみようと思いました。そして、聞こえる人と話すときも、相手がわかりやすい話し方を意識して、難聴の人と出会った時も同じように対応できるようにします!

・今日の話でわかったことは、「自然に気を遣い、難聴者を一人の人間として見ること」これは、難聴者に「自分は人と違って他の人に迷惑をかけている」と思わせないために自然に気を遣って笑顔にしていけばいいと思いました。

・スライドがとてもわかりやすかったです。

・私は、難聴のことを知ってるつもりだったけど、今日、難聴のことを改めていろいろ知って、少々勘違いしているところや、新しく知るところなどありました。

また、難聴の人の聞こえ方体験で実際に聞いてみて、あまりにも聞こえづらかったです。なので、これから○○ちゃんと話すときは、ハキハキとしゃべろうと思いました!

・私は今まで難聴のことは知ってるし、○○ちゃんも保育園の頃から一緒だし大体知ってると思っていたけど、今日のお話を聞いて、まだ知らないこともあるって気がついたし、プラス1の動作や話し方などを知って、これから仲良くなれそうな人が増える気がして良かったし、相手も嬉しくなりそうな気がして嬉しかったです。

・聞こえない音は声に出せないということを初めて知りました。このことを家でも話してみたいです。とてもいい体験ができてよかったです。

・今まで何回か難聴について学習したことがあったけど、知らなかったこともたあくさんあって、特に補聴器をつけていても後ろの音は聞こえにくいことに驚きました。

・今日、難聴の人にはどんなふうに聞こえているのかクイズを出してもらって、本当に聞こえなかったりして、私たちが難聴の方に話すにはどうしたらいいのか勉強になりました。

・私は○○ちゃんと保育園の頃から一緒で、その頃はまだ全然わからないことがあって、話すとき迷惑をかけたかもしれず申し訳なかったけど、この機会に知らないことをたくさん知れたし、ひとそれぞれ聞こえにくさが違うことがわかったので、今後難聴の人に会ったら、その人に合わせてコミュニケーションを取りたいと思いました。そして、まだ全然知らない人がたくさんいるので、みんなに広まっていってほしいなとも思いました。

【公民館(小学生向け)】

(原文のままではなく、読みやすいよう、こちらで漢字や文章は少し手を加えています)

・難聴の人がいても楽しく話したい。

・なんちょうなんなん、面白かったです。

・ジェスチャーや詳しく説明すると、誰にでもわかりやすいということがわかった。

・わかりやすく説明していたので、よくわかりました。

・今日、一番知れて良かったなと思うことは、補聴器などをつけても、わからないことがたくさんあるから、ジェスチャーなどをつけたらいいということです。

・近くに難聴の人はいないけど、これからそういう人に会ったら、今回教えてもらったことを使えば、仲良くなれると思いました。

・難聴の人のことを知らなかったから、もしいたら、今日習ったように、やさしくしたいです。

・今まで難聴のことを知らなかったので、知れて良かったです。もし、聞こえない人と出会ったら、ジェスチャーなどを使ってお話しをしたいです。

・聞こえない人が結構いて、少し驚きました。もし難聴の人話す時になったら、思いやりを大切にしようと思いました。

・こんなにいっぱい耳が聞こえない人がいるんだなあと思いました。

・難聴の人は考えている以上にたいへんな生活をしているんだなと思いました。

・先生たちは子どものためによくがんばってると思いました。

・先生がいろいろ教えてくれてわかりやすかったしべんきょうになりました。

 


(小学生向けを一緒に聞いた大人の感想)

・難聴に限らず子育てでバタバタしていると、子どもに聞き返された時、嫌な表情をしてしまうので、普段から人と気持ちよくコミュニケーションを取る習慣をつけ自然な形で共生社会に対応したいです。とても良い機会でした。

・日頃は考えてないことだったと気づかされました。

・見た目ではなかなかわからないですが、出会えたら、今日教えていただいた対応をしていきたい。普通に会話ができるといいです。補聴器を付ければ当たり前に聞こえると思っていたのでとても勉強になりました。

・ちょっとしたコツがあれば、難聴の人も会話しやすいということが知れて良かったです。難聴の人がどんなふうに世の中が見えているのかが一番知りたかったので、知ることができて良かったです。沢山の人に聞いて伝わってほしい話でした!

・補聴器や手話など、なんとなく知っていることはありましたが、そういった物をつけても言葉がはっきり聞こえていないとは思いませんでした。私のまわりに難聴の方が今現在はいらっしゃいませんが,自分の親世代などこれから難聴の方と接する時にすごく参考になるお話が聞けてよかったです。

・難聴と聞くと大変な障害で、気軽に関わる事を遠慮してしまいがちですが、今日のお話しを聞いて、少しの配慮があれば皆と同じように関わっていけそうだと思いました。

・相手の事を理解したいがなかなか声かけができない…という時でも、「一緒に〇〇しようよ」と誘ったり、声掛けをどんどんしていいものだと思いました。

・難聴の人達は、目には見えにくい障害なので、日本の難聴の人達の数を知ってすごく驚きました。難聴の人達に限らず不自由な生活を強いられている人たちには、気配りと思いやり、そしてそれが日々の生活で実践できてまわりの人に優しい気づかいのできる子であってほしいと思いました。

・補聴器などを使っても思った以上に聞こえていないことを初めて知りました。

・ガヤガヤした音は苦手だということには、今まで気づきませんでした。

・分かりやすい言葉で教えて頂いたので子どもも理解しやすかったと思います。あわせて、これからの多様な社会において、このような講座を小さい頃から聞くことの大切さを改めて感じました。

・なんとなくわかっていると思っていましたが、補聴器をつけてもそれ程聞こえていないなど、初めて知る事もたくさんありました。

・補聴器をつけていると全部聞こえると思っていたので知らないことが知れてよかったです。

・娘が難聴ですが、音がどんな風にきこえてるか知りませんでした。今回初めてきけてよかった。娘への対応も考え直すことができました。

 

【中学生向け】

(原文のままではなく、読みやすいよう、こちらで漢字や文章は少し手を加えています)

 

・私のクラスには耳が聞こえにくい友達がいて、難聴や補聴器については知っていたけど、よく話したことがなくて、「全部聞こえているわけではない」とは知らず、びっくりしました。補聴器を付けると何でも聞こえると思っていたけど、小さな音やはっきりしない言葉で聞こえ、口の動きで聞き取っているとわかって、「聞き取る」というより、「読み取る」の方が正しいのではないかと思いました。ジェスチャーをしたり合図をしたり、一人ずつしゃべることを意識的に取り入れたいです。

 

・クラスに耳が聞こえにくい人がいて、補聴器を付けていれば聞こえるやろうと思っていて、普通に話しかけていました。それで無視されているのかなと思ったりしたこともあったけど、それは間違いでした。無視をしたくてしているんじゃなくて、聞こえにくいんだとわかりました。だから、聞こえないと言ったときは、やさしく言ってあげたり、ジェスチャーとかをしたいと思います。だから、僕はちゃんと優しくしようと思う。

・アニメを見て、補聴器や人工内耳をつけていても全て聞こえているわけではないとわかった。知られていないことが多いため、誤解されやすいとわかりました。難聴の人は、手話や口の動きなどを見ているとわかった。なので、今マスクをしているので大変だと思いました。難聴クイズで、私は全然聞こえませんでした。なので、前に回って呼ぼうと思いました。

・自分はおばあちゃんが片方の耳が聞こえなくて、「反対から話してね」とお母さんに言われていたけど、話すためにいちいち反対に回るなんて面倒だなあと思って、何も意識していませんでした。でも、今回の岩尾さんの話を聞いて、おばあちゃんのことをもっと気づかってあげるべきかな…と思いました。他にも、おばあちゃんの家や車でもずっとマスクをつけているので、おばあちゃんと話すときはマスクをとってもっと話しやすくなればいいなと思いました。

・この学年に難聴の子がいて、私はその人と小学校で同じクラスでした。岩尾さんが話したように、聞こえてないのに無視をしていると勘違いされてトラブルが起きていることが何度もありました。その子と関わってきて、自分が少しの工夫をすれば普通に話もできるし、理解もできます。頑張ったら聞こえるでしょとか、そんなことを言わずに、ゆっくりハッキリ話したり、目があってから話しかけるなど相手のことを考えて行動するのが大切だと思いました。

・僕は、今日岩尾さんの話を聞くまでは、難聴というものを知りませんでした。そして、今日難聴の話を聞いて、どういうものか知れたので、縁あって難聴の人と友達になったら、勘違いをしないで、その人に合った対応をして話を楽しみたいと思いました。

・難聴についてよく理解できました。弟がストレスで一時難聴になったことがありました。その時、どうやって接していったらいいかわからず、冷たい態度をとってしまっていたかもしれないことを振り返ることができました。私は、何度も同じことを言うことが苦手で、イライラしてしまったり、挨拶をしても目の前を素通りされたりすることにイライラしてしまっていたけど、難聴のことを聞いて、しっかり前向きになれるきっかけができました。ありがとうございました。

・きょぅの講演を聞いて、特に、「お互いの協力とちょっとした工夫でしっかりコミュニケーションができる」ということが印象に残りました。難聴の人と話すのは無理だと思っていたけど、プラス1を使ったり、相手を想う気持ちがあれば、難聴の人でも一緒に話すことができるんだと思いました。プラス1の中でもジェスチャーや表情はすぐできるし、耳が聞こえる人同士でも使えるから、使ってみたいと思いましたし、指文字や手話を覚えるのは大変そうだけど、面白そうだからQRコードを読み取って見てみたいです。そして、難聴でも仲間外れではないことを家族や周りの人に伝えていきたいです。

・私の幼馴染は耳が聞こえにくく補聴器をしています。今まで全然聞こえにくさや気持ちがわからなかったので、少しでも幼馴染の大変さがわかって良かったです。プラス1コミュニケーションがあることを知ったので、表情や指文字で話したいなと思いました。私は、補聴器や人工内耳があれば聞こえる人と同じように聞こえていると思っていたからびっくりしました。本当にありがとうございました。

・難聴に人とは、工夫をすると、聞こえる人と同じようにコミュニケーションを取ることができるいうことに驚きました。私は今日の話を聞いて、手話に興味を持ったので、家で調べて覚えたいです。


アニメで知ろう!難聴講座(親子向け)

【子どもの感想】

・みみがきこえにくい人もいる事がわかった。わかりやすく話す方法がわかった。

・もしも難聴の人に会ったら、+1コミュニケーションをつけて話そうと思った。

・アニメの歌でなんちょうのことが分かりました。クイズもあったのでもっと分かりやすかったです。

・なんちょうは、いろいろたいへんなんだなと思いました。

・クイズがおもしろかった。

・うたがたのしかったんだよ

・クイズが楽しかった。歌がわかりやすかった。

 

【大人の感想】

・コミュニケーションの取り方を考える機会となりました。知らない事も多く、参加して良かったです。私自身も突発性難聴を何度か体験していますし、年齢的にも聴こえに不安も出てくると思います。大変すばらしいお話しで動画も感動しました。

・補聴器をつけていればきこえていると思っていました。知ることができて本当に良かった。知っていれば出来る心遣いが沢山あるなーと学ぶことが出来ました。

・難聴について、詳しく知れた。

プラスワン活動ってとても、良いことだと感じた。広めていきたいと思う。

・子どもも大人も積極的に参加している姿がステキでした。難聴のことを楽しく学べたからだと感じます。難聴のお友達が増える良いきっかけになりました。UDトークは会議の議事録にも使えそうで便利なアプリだなと思います。

・補聴器をつけていても聞こえにくいことがわかったり、当事者の困り事が実感出来て良かった。対処の仕方も具体的でわかりやすかった。それと、子どもから大人まで楽しく学べてよかったです。

・お話しに吸い込まれましたよ!!!とてもわかりやすく岩尾さんの声もはっきりとして難聴に対する理解がしやすかったと思います。又、アニメもすごく良かったと思います。

・難聴についての理解が深まりました。聞こえる人でも相手の口もと表情などから読み取ることがたくさんあります。お互いが相手のことを思いながらコミュニケーションを取る事はとても大事。これからも気を付けていきたいと思います。ワークショップ形式ですすめる講座は、とてもわかりやすく子ども達でも受けることができます。

・補聴器のきこえにくさにびっくりしました。プラス1コミュニケーション、ジェスチャー等ふだんから心掛けてやっていこうと思いました。共生できる社会、みんなが安心できる社会になりますよう、私もできることをしようと思います。

・難聴児の父ですが、まだまだ知らないことがあり、理解しているつもりだけだったことも再認識することができました。岩尾さんが何と言っているか解りますか?という実際の聞こえ体験は特によかったです。

・補聴器があっても聞こえにくい事を知らなかった。クイズや歌があってちいさな子どもも最後まで参加できた。学校でもこの話が聞ける場所ができたらいいですね。子ども達は知らないと思うので。もっともっと子ども達に伝えられる場所を作ってほしいです。お話しをする方がとてもわかりやすく楽しかった。

・祖母が難聴者です。小さい子から、おじいちゃんおばあちゃんまで、和気あいあい難聴について知れる場、すごくステキな場だと思いました。もっと広めていきたいですね!健聴の娘(小1)が指文字に興味を示していました(^▽^)


キャリア学習講座(児童・生徒向け)

2023年

【高校生向け】8コマ

最初、保育の資格を取って児童指導員というだけの考えでしたが、この講座を受けて、それだけでなく、他にもできる職種があって、その職種でも、自分の役に立ちたいことがいろいろな形でできるという、視野がとても広がりました。

また、お金や法律のこと、障害者枠と一般枠のことについても学ぶことができて、自分の知らなかったことだらけで新しく学べました。

情報保障についてもよく考え、自分のことをしっかり話せるよう、今からたくさん考え、工夫したいです。

この時間が自分にとってはとても有意義な時間になりました。

2022年

【小学校6年生:難聴学級】3コマ

(仕事とは?・持ち味を知ろう!・自分の聞こえを把握しよう!)

・仕事を決める時に必要なことなどを知れて良かったです。

他にも、ちゃんと知っといた方がいいいろんなことを教えてくださって良かったです。特に、自分がどのぐらいの音で聞こえるのかがわかって良かった。相手にたまに「どのぐらいの音で聞こえるの?」と聞かれることがあって、どう答えればいいのか困っていたので。

 

【中学1年生:難聴学級】3コマ

(学校生活での聞こえの整理・自分の“聞こえ”と“持ち味”を知る・学校生活を過ごしやすくするためにできることの整理)

・講座の中で一番印象に残っているのは、カードを選んで自分の強みがわかったことです。また、道徳の時間にみんなの前で困っていることや、コミュニケーションの取り方を話してくれて嬉しかったです。今後は少しずつ手話を覚えたり、周りの人が協力してくれた時にありがとうを伝えたりしたいです。


アニメで知ろう!難聴講座(大人向け)

2023年

(西南学院コラボ企画)

・難聴者の聞こえの状態や、どのような点で困難を感じるのか、とても詳しく分かりやすく解説していただきました。また、APD・LiDについては初めて聞き、もっと知りたいと思いました。説明が具体的で分かりやすく、また前向きで明るい感じを受けました。どうもありがとうございました。

・音声文字変換アプリ知りませんでした!指文字も良いですね。電子メモパット。三種の神器ですね。

・「+1」コミの拡大はその中の1人になろうと思った。主人が難聴になっているので実行していくつもり。

・とてもわかりやすく難聴のことを知ることができました。コミュニケーションをとるときにどういうことがその人にとってよりそっていけるものかなど参考になる。

・仕事でサポートしている方の中に難聴で補聴器を着用している方がいて、会話ができるのでついつい後ろから声をかけてしまうことがあります…。自分が思っている以上に聞こえていない伝わっていないことを再認識いたしました。

・音、ことばの違いなど思ってもみない事でした。

・小学生のときに、友達がききとりにくくて、その子がどうして聞きとりにくかったのか、そして、今あの時どのようにコミュニケーションをとるべきだったのかが改めて考えることができました。

・私も難聴ですが、人によって困り事が違い、多くの気づきがありました。

・自分が難聴なので、そうそう!!と思ってきいていました。クイズのデータは参考になりました。

・子どもや知識の少ない人にとっても分かりやすい内容でした。

・初対面でどういう風に会話したらよいの?とよく聞かれて、聴こえ方がさまざまだし、説明が難しいと思うことが多い。そういう意味ではどんな難聴の人にとっても対応できそうな内容ですごくよかったです。今後も活動頑張ってください!!理解が当たり前に社会がなると私もうれしいです!

・難聴当事者ですが、生まれてから聴こえないことが当たり前だったので、健聴の方からみた難聴というものを知ることができました。自分の周りの方々に今日得たことを伝え、より交流を深めていけたらと思いました。ありがとうございました。

・+1コミュニケーションを心掛けていればと思います。家には子供だけでなく義父も難聴で義母とよく衝突しています。家族みんなで+1コミュニケーション実践できればと思います。これからももっと理解を深めていけたらと思います。


(PTA関係者向け)

・難聴の方が、普段どのように聞こえているのか、補聴器等が万能ではないことなど、貴重な話を知ることができたところが良かった。特に相手に配慮した行動をすることが、今の世界にはとても重要と思います。今日の講演が、子供たちの心にどう伝わったか分かりませんが、親として、どんな個性のある方々であっても、平等に優しくある姿勢を見せ続けることが大事と思いました。

・スライドやアニメ動画を用いて分かりやすく説明してくださったので、理解を深めることができました。 わたしの娘は昨年脳腫瘍の摘出手術を受け、片側が聞こえなくなりました。実際の難聴の方々のこころの声を聴くことで、今後娘にどう寄り添い見守っていくか、とても参考になりました。

・クイズや体験を交えて、プラス1コミュニケーションの敷居をグッと下げて頂いた気がします。手話講座通学中なので、モチベーションアップにもなりました。

・オンラインでは体験できないリアル感や温もり、岩尾先生の親しみやすく聴きやすい話し方、また、参加者の皆さんの反応も非常に良く、岩尾先生と会場が一体となった研修会、どこを取っても大変素晴らしかっです。このお話はもっと沢山のPTA関係者に聴いて頂き、難聴に対する理解を広めたい。特に教職員の方々に聴いていただきたい。そう思った方も多かったのではないでしょうか。私たち健常者は、難聴という言葉は頭の中で理解しつつも、普段気付かないところで、障がいを持つ方々を傷つけていたかと思うと、自分の知識や認識の低さに恥ずかしくなりました。私たちがほんの少しのプラス1コミュニケーションを採り入れるだけで、難聴の障がいを持つ方々が、不安を抱くことなくコミュニケーションが取れる。大変考えさせられる内容で、即実践できる内容だと感じました。 アニメ「なんちょうなんなん」も、早速子どもに見せました。動画を見た5歳の子が内容は理解はせずとも、歌を口ずさんでいる姿に、短い動画ながらも、クオリティの高さ、親しみやすさ、いつまでも頭の中に残るメロディでつい口ずさんでしまうこと、そして、視聴者に与えるインパクトなど、これ以上ない素晴らしい啓発動画です👏今後も第二弾が出来ることを楽しみにしています。

・講演ありがとうございました。難聴講座大変興味深い内容でした。クイズ形式でとてもわかりやすかったです。特に、難聴クイズ③の難聴者の聞こえ方を体験では想像以上に聞き取れず、似たような言葉すら浮かんできませんでした。貴重な体験でした。「なんちょうなんなん」も耳に残るリズムで、見やすく分かりやすいので、所属するPTAで子ども達に見せる機会を設けたいと思います。

・岩尾先生のお話が、ご自身のお子様の難聴を通じた、実生活に即した内容で素晴らしかった。

・補聴器や人工内耳の効果の薄さを認識できました。ドラマsilentを見ていても、わからなかった難聴の知識を得られてよかったと思います。

・難聴のことをあまりにも知らなすぎるなぁと実感しました。コミュニケーションの取り方は、発達障害児への取り方と重なる部分が非常に多いと思いました。

・アニメがとてもわかりやすく、子どもでも理解できる感じでよかったと思います。

・難聴の事、聴こえ方など知らないことが多くとても参考になりました。また、今回の講演内容の今から話すよの合図やジェスチャーなど、人と接する上で難聴に関わらず必要な事だと改めて気付かされました。

・難聴についてのことの講演会は初めての参加でした。講演を聞かせて頂いて補聴器をつけていても聞こえにくいことに驚きました。私自身まだ、難聴の方とお話をしたことがないのですが、話しかけられることがあったらプラス1のコミュニケーションで伝えていきたいです。YouTubeの動画も子供にも見せようと思います。今日はありがとうございました😊

・よく理解できました。私自身がカベを設けていたことがよくわかりました。今からなくしていきます。

・知ることで支援できたりコミュニケーションが取れるようになるということが大切だと改めて思いました。高齢の母も聞こえづらくなっているのはわかっているのに、「きこえないままでいいか…」と会話の中で思うことも多く、本人にとっては寂しいことだな…と。また、子どもたちの支援の中でも自分ができることがあるなと感じました。

・多様性を進めると分断に近づきがちになる。最近各所で感じる要素ですね。しかし難聴は多くの人にとって他人事でないテーマなので、広く啓発する必要があると感じました。

・知っているようで知らなかった難聴のことが少しだけですけど理解できた気がします。身近にはいないと思っていたことも誤とわかりました。とても役に立つ集いでした。

(公民館)

・何となく難聴の方への理解はあるつもりでしたが、お話を聞いて勝手な理解だったなぁ-と反省させられる事も多かったです。

プラス1のコミュニケーションも自分の生活の中で活かしていきたい。

・今日のお話、すごくいい話でした。近くにもいらっしゃるので、ちゃんと話をしたいと思います。

・自分もある意味、難聴ぎみ(高音域が難しい)なのでとてもいいお話でした。

共生と分断についてはなるほどと思い、真の意味での共生社会の建設の為に何が大切かを考えて行こうと思う。

・友人のお子さんに難聴の子がいますが、補聴器で普通に聞こえていると思っていました。プラス1を心がけてみようと思います。Youtubeとても良かったです。涙が出てしまいました。私には全く関わりのない世界の話だけど、とても心があたたかくなりました。

・難聴は他人ごとではないと今日の講座でよくわかりました。前からジェスチャーを交えて話すことで雰囲気も良くなり、楽しく会話できることで社会全体が優しくなると思う。いろんな障害をもっともっと理解する場がこれからも必要だと強く感じました。

・高齢になって聞こえが悪くなりました。テレビも文字を併用したりしています。子どもの時からの難聴は生涯苦労の多いことだと思いました。全てサポートはできなくても、周りがプラス1コミュニケーションをすることで支えになると思いました。共生社会、永遠のテーマでもあります。

・日頃、難聴の方と接する機会があまりないので、知識としてとても参考になりました。話しはできても、聞くのが難しいというのは、印象に残りました。声をかけるということは勇気のいることですが、機会があればやってみましょう。

・聞こえにくいことには、工夫でコミュニケーションを取れることが具体的に話されて良かったです。共生社会を目指して生きやすくなるといいなと思いました。

・今日の話を聞いて、あれは聞こえなかったのだということがよくわかりました。自分が聞こえない人は自分から「私聞こえません」という人は少ない。講演、研修などマイクを使ってほしいと思うのに、一人の人が良く聞こえると言うと、聞こえない1人は何も言えない。マイク、必ず準備してほしいと思いました。

・地域共生社会。どうしてらいいですかと聞ける思いやり。安心して暮らせる地域にできたら良いと思う。

・気づきを得ることができました。小さい頃からこのような状況を知っていくことが大事だと感じました。そうすればもっと理解が増えて、より生きやすい世界になれるかなと思います。

・わかっているつもりでしたが、今日のお話しでびっくりしました。いろいろな方々に、今日の話を聞いて頂いた方がいい。みんなで共生のくらしに!

・難聴は、補聴器をつければ解決する問題だと思っていましたが、そうではないことを今回知り、とても勉強になりました。

・難聴の方と時々接することがあるので、本日の貴重なお話は大変役に立ちました。クイズも知らない知識が学べて良かったです。ITツールも知れて助かりました。字幕モニターがあってわかりやすかったです。

・私も難聴側に入ると思うのですが、今日、講師の話を聞いて、自分でもプラス1を取り入れたいと思いました。難聴者として諦めず、今後も自分でも努力して共生社会を生きたいと思いました。とても良い時間をありがとうございました。

・親戚が難聴から認知症に症状が進んでいくのを見てきましたので、もっと早くUDトーク等を知っていれば良かったのにと思いました。人の力ではなかなかコミュニケーションを取るのが難しくても、今はいろんなツールがあるのだと知れて良かったです。

・今まで余り関心のないテーマでしたが目がさめた感じでした。

・難聴者にかかわらず、手助け(支援)がほしい時は、お互いに「求める」という社会になるといいですね。難聴の方へのコミュニケーションの取り方の方法を具体的に知ることができました。

・とても為になるお話だったので 、大人だけではなく子供達にもぜひ聞かせたいなと思いました。

・難聴の人がまわりにあまりいないので手話を覚えることもなく今まで生活してきました。補聴器をつけても聞きとりにくいこと、一斉に話すと聴きとりにくいこと知りませんでいた。人間誰しもなり得る可能性があるので思いやりの心を持って生活したいと思いま

す。

・思っていた難聴とは違う事があり、本日の講演で知ることができて良かったです。どうしたらいい?と聞ける思いやりを持って接していきたいです。

・アニメーションや音楽で説明してくれると入ってきやすく良かったです。レストランで接客していると難聴の方がたまに来店されるのでとても役に立ち ました。

・アニメがとても分かりやすくて、広範囲の世代に伝えられるのでとても良いと思いました。普段仕事で障害者の方たちと接していますが、今日の講師の方の考え方と同じ気持ちなので、とても共感できました。本当にもっと本当の“共生社会”が一般的になってほしいです。

・難聴の方の聞こえ方が想像とは 違っていて全く聴きとれなかったのでおどろいた。話せるけど聞こえないというのも認識のずれがあってコミュニケーションで失敗してしまいそうなので気付かせてもらえて良かったです。

・家族にいるので、自分の対応の気配りのなさがないことに気づかされました。

・共生社会をつくる1人として自分に何ができるのかを考えさせられました。

 


2022年

・私の妹も生まれたときから耳が聞こえない聴覚障害者で、幼い頃は妹のことがなかなか理解できず、ケンカもよくしていました。今日のお話をうかがいながら、共生社会を目指すには、やはり相手のことをまず知ることから始めなければいけないのかなと思いました。

・ご自身が難聴のお子さんの親としていろんな思いを持って、子育てし、積極的に関わってこられた体験からのお話で、具体的でわかりやすかった。なんちょうなんなんのアニメも、短いですが凝縮されていて良かったと思います。

・プレゼンがわかりやすく、難聴の方について困っていることなどを説明していただき、よく理解できました。お知り合いの大人の難聴の方のお話も聞けてよかったです。難聴の方やそれ以外の人にも「伝わりやすい」話し方、コミュニケーションをしていきたいと改めて思いました。

・難聴のことについて、全然知らないことばかりを知った。補聴器のこと、難聴の方の苦手なこと、マスク生活の不便さ。どれもわかりやすかった。まずは合図、プラス1。周りの方にも教えます。

・就労場面で差別を受けたこと、コミュニケーションの配慮不足、補聴器をつけても、大声で話されても同じように聞こえるわけではないこと、自分自身、知らなかった。ジェスチャー交え、前から一人ずつ話す、気を遣いたい。

・素敵な活動、Youtubeなど、本当に楽しく学べて、とても楽しい時間でした。啓発がとても大切だと思います。なぜ理解してもらえないのかという問いに対して、知らないからの先のアプローチをどうすればいいかと考えています。他人を思いやること、人を差別しないこと、誰もがそう学んでいるし、誰もが傷つきたくないと思っているのに・・・。学校現場でできることを模索していきたいと思います。

・普段日常で難聴の方と接する機会はほとんどありませんが、思った以上に難聴の方が多いと知りました。自分は難聴の方と接しても優しく対応できるかわかりませんが、本日教えて頂いた+1コミュニケーションを活用して今まで以上に優しくあたたかく対応していきたいと思いました。

・歳老いた母が明らかに難聴になっているのに、本人がそれを認めていない。プラス1コミュニケーションはそういう局面でも有効だと感じた。

・統計で難聴の人がこんなに多いとは知りませんでした。何もかも新鮮なお話でした。共生社会について勉強したいと思います。プラス1、是非実行します。

・難聴の方の実際の聞こえづらさをとてもわかりやすく教えていただけた。多様に対応しようとすることは、皆が生きやすい社会を作るベースというお話にその通りだと共感致しました。心にすっと入ってくるお話をありがとうございました。

・アニメ「なんちょうなんなん」3分間弱のアニメの中に難聴者、家族や友人の理解を求める強い思いや互いに思いを寄せる心からの思いやりを感じ、目頭があつくなりました。

・共生社会の中で「触れないようにすること」を当事者は求めていない。(ことが多い。)知って欲しい、聞いて頂くことは嬉しいということがわかり、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います。

・寄り添い理解することの大切さを知ると同時に、コロナによる人々のマスクによる弊害は本当に大変だとわかりました。聞こえる人、聞こえにくい人、お互いにコミュニケーションがとりやすい社会になるように、興味をまず持つようにしたいと思いました。

・とてもわかりやすく気づかされることが沢山ありました。身近では主人が加齢による難聴といわれ「何? なに?」と聞き返されることが多くなり、今まで通り普通に話しているのにと思う事があります。先生のお話を聴きながら反省しきり。色々教えていただきありがとうございました。双方の協力と相手を思うプラス1コミュニケーションを大切にしたいと思います。

・難聴の事をなかなか知ることがなく疑似体験をしてみてそんなに聞こえてないのがすごくわかりました。何に対してでもですが、いろんなことを理解することが必要だと感じました。

・プラス1コミュニケーション方法や共生社会の重要性ととても勉強になりました。思いやる気持ちを大事に行動するよう心掛けたいです。

・亡くなった母が難聴だったので思い出して涙する時もありました。

・なんちょうなんなんの歌、耳に残っています。やさしい声、可愛いアニメ。また聞きたいです。

・仕事上、一般の方より難聴の知識はある方だと思う。しかし今日の研修を受けて考えるまで意識していない。難聴の方が困らない社会にするには知識と実践することが必要と思います。今後ジェスチャーや表情などに注意しながら生活したいと思います。

・とても勉強になりました。難聴の方がいた時+1コミュニケーションでサポートできます。今まで関わったことがありませんが、研修を通し知った事は思いやりのある地域社会を作る一歩になります。親の愛情の深さが世の中を動かし人の心を動かし、すごいです。

・難聴について知らない事ばかりだった。障害者にあまり病気の事を聞かない方がいいのかと思っていたけど、きちんと聞いて欲しい事、嫌な事を見極めて、プラス1コミュニケーションをとって行こうと思いました。

・補聴器をつけていれば普通に聞こえていると思っていました。目を合わせて正面から話す大事さよくわかりました。

・難聴のことに対してあまり深く考えたことはありませんでしたが、今日の話を聞いてよくわかりました。これから接していくときにとても参考になりました。

・難聴者でも手話ができない人もいます、補聴器や人工内耳をつけていても同じようには聞こえないなど勉強になりました。

なんちょうなんなん、楽しかったです。

・補聴器があれば難なく言葉を聞き取れている思っていたので、そうとは限らないと知ることができて勉強になりました。他にも知らなかったこと、誤解していたことがたくさんあったので、これを機に難聴の方への接し方も変わりそうです。

 

・なかなか難聴について知る機会もないまま、補聴器なしでは会話のできなくなった高齢の父と過ごしていました。岩尾さんのお話を聞き、父の行動で思い当たることが多々ありました。今日、お話を聞け、父への理解が少しできそうになれた気がします。

・うちの子はADHDがあり、聴覚からの情報処理がとても遅いです。とても共通することがあり、”共生社会”大賛成で、そういう社会を作りたいと活動している人周囲にいます!!まずは”なんちょうなんなん”広めたいです!!

・難聴に関しての理解度が低かったが、アニメを通して理解できました。

・難聴の人がこんなに聞こえてない、大変なんだということを知りました。私は、それならどうしたらいいのかが少しわかった気がします。

・若いときに、手話を習いたいと思ったときに、ボランティアで役立ててくれないと教えない!と言われたことがあり、とても残念な思いをしたことがあります。どんな年齢でも日常に簡単な手話ぐらいは使えるようになれればもっと難聴の方の理解ができるようになると思います。

・難聴のことを漠然としか知らなかったので、具体的なお話しでよくわかりました。理解し合えば住みやすい地域になる(分断されない)のが大切ですね!

・いろんな障害を持つ方に理解を持っていたいと思っていますが、本日のような講座を受けないと本当の理解として身についていなかった事に気づきました。


(企業等在籍者向け)

・(サービス業)できることがまだまだあることに気づきました。

・(情報通信業)難聴の方の接し方を勉強することができ、とても良かったです。社内にも難聴の方がいらっしゃるので、今後学んだ内容を意識して接したいと思います。

・(サービス業)補聴器等あっても全て聞こえているわけではないことがわかってよかった。身近に軽度・中度の方はたくさんいるということを知ることができたので今後の職場に活かしていきたい。

・(卸売・小売業)後ろからの声が聞き取りにくい、マスクを付けると口の動きが読み取れないこことがわかってよかった。小売業の場合、お客様が後方から声をかけることもあり、一般の方への理解も必要かもしれない。目印など。

・(その他)プラス1コミュニケーションの大切さを改めて感じた。プラス1コミュニケーションは全ての事に当てはまると思う。

・(教育関係)1日生活することが、いかに疲れることなのかを実感した。

 

・(その他)難聴の方が、私が感じているより身近にいるということがわかった。また、考えていた以上に差別を受けている方が多いと感じた。工夫することで、コミュニケーションの向上を図ることができると感じた。

・(製造業)聴覚障害の方の困りごとを聞けたことが今後の対応に役立つ。会社の方に、ITツール(コミュニケーションツール)の導入の提案をしていきたい。

・(その他)企業としてハンディを背負った方の雇用を積極的に行うという動きがあるが、そもそも本日いただいた内容への理解も乏しい状態で、採用を先走っているように感じる。まずは難聴の詳細を知る。そして、多くの方にも教えることで、雇用時だけでなく就労開始後もより良い職場環境で働くことができると思うので、本日のお話を多くの方に知ってもらえるよう取り組んでいきたい。これまでの障害者雇用に対する「コミュニケーションが必要ない仕事」という考え方を改めなければならず、「コミュニケーションを取るためにできること」を知ることで、より就労できる職種の幅が広がると思う。

 

 


プラス1コミュニケーション講座

2023年

・とても良い講演でした。難聴の方とのコミュニケーションの仕方、疑問点があったので、解決できました。また、高齢者同士との会話の仕方でも得るところ大でした。

・なにげない会話について考えさせられた。意思疎通は、数が多いほど分かり合えるのかなと思いました。

・ちょっとしたこと(プラス1)で難聴者とのコミュニケーションが上手くできるのだな、と分かり、ためになった。今度は使ってみようと思います。

・クイズ形式で進めていくので、理解が深まった。プラス1で心のあたたかさの交流をしたい。

・手話通訳士のコースに通っており、難聴者について学んだことがなかったので、違う視点で学ぶ事ができました。

・身内に片耳難聴者がいます。今まで理解できなかったことが少しわかったように思います。聞こえる側の配慮でもっとコミュニケーションが良くなるならばと思い参加しました。参考になる情報がたくさんあり、とても勉強になりました。

Ex:聞き直しされた時は同じ言葉をゆっくり言ったり、大きな声で言ったりとしていました。

説明を加えることが大切だということ、スマートフォンのアプリで相手の方にご無理なお願いをしなくても理解する方法があること。

もっとたくさんの方に聞いていただきたいお話でした。

・プラス1の意味が良く分かった。平等でなく、公平の絵、説明は分かりやすくて良かった。素晴らしい講演で感動した。ありがとうございました。

・今、合理的配慮について、仕事の中でどう広めるか、悩んできましたが、政府のリーフレットだと漢字が多く、とっつきにくい言い方や内容だったので、困っていたのを今日の講演で解決する事ができました。「積極的なサポート(原文ママ)」と伝えていこうと思います!

・多くの難聴者がいるが、「聞こえにくい」と声を出せる人が少ない。自然に声をあげられるようなコミュニケーションが普通になるような世の中に是非聞こえる人に聞いて欲しい内容だと思った。プラス1コミュニケーションを知って欲しい。

 

・難聴者の「きこえ」の疑似体験は初めてのことで、貴重であった。合理的配慮について。周囲の配慮も必要だが、本人がスタートラインにつくための当然の配慮と思って求めていただきたい。特別の配慮ではない。プラス1の本質、いいです。老夫婦のコミにも即生かし実践していきたいです。以前からお会いしたい、お聞きしたいと思っていた講演でした。ありがとうございました。

・長い間「要約筆記」「盲ろう者通訳・介助」の仕事をしていたのに、補聴器を付けると調整さえしっかりすればほとんど聞こえると勘違いしていたことにショックを受けるとともに、失礼な態度を取っていたこともあったのでは?と反省。

・ジェスチャーゲーム楽しかったです。「誰もが会話しやすくなる」聞こえる人も聞こえない人もコミュニケーションしやすくなるプラス1をみんなが知って心の温かさを交換できる社会になったら素敵だと思いました。聞こえない人は外見だけではわかりません。どの人が聞こえないのか?どの人が困っているのか、わかりません。手話は聞こえる人でできる人はほとんどいません。手話ができないからコミュニケーションできないや…と諦めず、他の方法でお互い分かり合えるようになるといいなと思いました。

・お互いの協力とちょっとした工夫のコミュニケーションはできる!そのちょっとした工夫が今回のお話に合ったプラス1なのですね。これなら自分でもできるし、難聴で寂しい思いをされている方とコミュニケーションや情報保障ができたら難聴の方が持っている才能をどんどん生かせる素敵な社会になるだろうなぁと思いました。見た目にはわかりにくい障害、しかも声が出る方への理解不足が少しでもなくなるように、公正なスタートラインに立てるように自分も力になりたいと思える講演でした。

・沢山のクイズを通して参加者の様子を見ると、当事者として知っておいてほしい基本的なことが意外と知られていないことがわかり、このような講演はもっと多くの場で広げていってほしいと思いました。「なんちょうなんなん」動画もすごく好きです。どんどんシェアしたいと思いました。

・10人に1人が難聴だということに驚きました。話せると聞こえるのでは?と思ってしまいがちで、全く別の事というお話にハッとしました。難聴の人はこういう風に聞こえているというのがとても参考になりました。

・プラス1の大切さ、けっこう簡単なことだけど、意識しないとできないかもと感じる面もありました。難聴の聞こえ方について体験して分かりました。お話にゲームや紙面や画面があって工夫され、楽しくわかりやすかったです。”なんちょうなんなん”もわかりやすかったです。

・「合理的配慮」が積極的サポートだと知れて良かったです。これまで、どうすることなのか、はっきりしたイメージができていませんでした。難聴の方の聞こえ方を体験できたのが良かったです。難聴者の力、5つを知れたのも良かったです。情報保障を求めて良いのに、それを知らない人がいる、知られていないということは変えていかなければならないと思いました。

・ジェスチャーゲームが意外に難しかった。顔の表情が見えないとさらに難しい。伝えたい、わかりたいという気持ちを持ってやり取りを楽しむ事ができたらいいなと思いました。


難聴児(生徒)の力を引き出す関わり方先生向け)

2023年

・自分の受け持つ部活に難聴の生徒がいます。なかなか指示も伝わらないのでコミュニケーションが難しかったのですが、一度、試合ですばらしいゴールを決めたときに、『すばらしいゴールだったねー!』と言いながら、大きな笑顔で、親指を立てて気持ちを伝えました。その時に、すごく安心した笑顔で応えていたのを思い出しました。あの時、自分の笑顔とジェスチャーが、あの子の即座の理解と笑顔のコミュニケーションにつながったのだと思いました。

もう引退しましたが、もっともっとできることがあったような気がします。あと1年早くお話を聞かせてもらいたかったです。

・私のクラスに片耳難聴の子、聴覚過敏の子がいます。どちらも保護者から特別なことはしなくていいと言われたので、特に大きなフォローをせず3ヶ月過ごしてきました。今回の研修を受け、自分の意識の低さで、生徒のためになってないと痛感しました。2学期からはプラス1を心がけて、全ての子どもが楽しいクラスを作っていきたいと思います。

・母が高齢のため、難聴になった時のことを思い出しました。家族との会話がみんなと同時に難しくなり、ストレスを抱えた表情を見てきました。補聴器をつければまた私たちと普通に会話できると思い、購入して付けることを勧めましたが、あまりつけてはくれずほとんど新品のままです。今日のお話を聞いて、なぜ母があまりつけたがらなかったのかがよくわかりました。どのようなことに困ってストレスがたまっていたかも。今日のお話は学校現場はもちろん、これからのいろいろな生活場面でも活かせると思いました。

・中学生の時、同じクラスにいた女の子のことを思い出しながら聞かせていただいていました。彼女は補聴器をつけて生活していて、手話は使わずに会話をしていたのですが、母音だけを発音していて、本人は話したそうなのになかなかスムーズに会話が進まなくて、しょんぼりしていることもあったな…と思い返しました。あの時、今日のお話の内容を知っていれば…と、ちょっぴり苦い思いをしつつ、今の自分にできることをがんばろうと思う時間でした。

・「聞き取りにくさ」ということを、日常であまり意識できていなかったことが反省です。ユニバーサルデザインのように本日の内容は聞き取りにくい生徒だけに限った内容ではありませんでした。「聞いていない」「気づいていない」生徒への手立てとしても大変参考になりました。

・教室や部活でも、聞き返す生徒に「ちゃんと聞くように」と指導していますが、今日のお話しで、「聞いていない」ではなく、「聞こえていない」のかも?と感じました。丁寧な指導を心がけていきたいと思います。

・今日のお話を聞くまでは、補聴器をつけている人は、大体は会話の内容などがわかるものだと思っていました。聞こえてはいても、会話の内容まではわかってなかったり、騒音を不快に感じたりすることを知れました。

・プラス1コミュニケーションは、どんな子どもたちににも、とっても情報を(受け取る)伝えるために有効だと感じました。少しの工夫で伝わることがあるということを毎度立ちどまって考えていきたいと思いました。

・難聴のことや手話、口話について、研修等で学んできたが、今回は特に、補聴器や人工内耳があっても同じようには聞こえないということを学ぶことができた。聞こえ方を実際に体験する機会は本日が初めての経験で、難しさを実感することができ、今後のコミュニケーション機会に活かしていこうと思えた。相手を理解しようとする気持ちがいちばん大切で、そこからプラス1を働きかけていければと思う。

・特に、「言葉がないと思考力が育たない」という点は、気づきが大きかったです。より深く物事を考えるためには言葉がしっかり理解できていなければその後の何かを考えることもやはりできないと思います。情報保障の考え方をしっかり持ち、プラス1の何かで言葉の理解をより深めていけるような教育活動を行いたいと思いました。私も片耳難聴がありますので、お話もよくわかり、「ああ、これだったんだ」と気づくことが多くありました。

 

・授業内容を振り返ると反省することが多くあった。板書をあまりしないため、今後は文字でもわかりやすいものにしていく必要があると考えた。

・難聴の子だけではなく、聞こえる子でも聞いていない生徒にはプラス1コミュニケーションをつけることでわかりやすくなるのではと感じるいい機会になりました。最近VD化した授業を目指しているところではありますが、実際に前に書くだけでもわかりやすいと言ってくれていたことをふと思い出しました。

・今授業をしているクラスにも難聴の生徒がいますが、「大丈夫」と言っていても、聞こえる人との違いがわからず、本人からしたら

いつも通りだから言ってるのではと思いました。「大丈夫?OK?」といったあいまいな確認ではなく、より具体的な確認をした方がいいのではと思ったので、2学期より実践してみようと思います。

 

・難聴者の聞こえ方を体験してみて、あんなに聞こえないものなのかと驚きました。やはりその人の立場に立って考えないと、みなが生活しやすい世の中にはならないと思いました。今日の話を思い出しで、プラス1コミュニケーションを来心がけていきたいと思います。

2022年

・補聴器をつけているからといって、全て聞こえるようになるわけではないというのが大きな気づきでした。

自分が思う「聞こえる」と、難聴の子が思う「聞こえる」が違うということが、具体例などがあってすごくわかりやすかったです。

・難聴の方の「聞こえてる。大丈夫」は、自分の感じている「聞こえ」とは全く別物だったということに気づけたことが良かったです。難聴の方に限らず、「大丈夫」のサインは、自分の感覚とは違ったズレのあるものだと認識しながら指示を出したり物事を伝えなければと思いました。

・プラス1の取組みは、とても具体的で、すぐにでもできると思いました。自分のクラスでもよく聞き間違えたり、聞いてなかったりする子がいますので、難聴の子でなくてもできる取組と思いました。

・今日の話で、小学校の教員としてできること、するべきことが見つかったように思います。

自分自身、「聞いていない」と判断してしまい、「さっきも言ったでしょ!」「聞いてなかったでしょ。指示は1回しか言いません。」など言ったことがありましたが、聞こえていない子にとっては、本当に突き放された感じになってしまうように思うと改めて感じました。様々な場面で寛容さが必要だと思いました。

プラス1コミュニケーション、トライしてみます!

・今日のお話の中で一番衝撃を受けたのは、自分自身の考え方についてです。日頃子どもたちと接する中で、「誰だれは話を聞いてない」「誰だれは言ってもやらない」と思ってしまっていることがたくさんあったのでは?ということに気づきました。

大学生の言葉の「あと少しの情報がなく悔しかった」には、私のように「これぐらいわかるでしょ?」「なぜできないの?」と思ってコミュニケーションを諦められた経験がたくさんあったのではと感じました。難聴の方の見ている世界について聞けて良かったです。

・自分が小学生の頃、同級生に補聴器をつけた子がいました。子どもだったのであまり気にせず過ごしていましたが、子どもに教える立場になった今、「誰もが楽しく会話できる」環境づくりは大切だなと改めて思いました。

・これまで難聴児に出会うことがなく、難聴という言葉だけを知っている状態での今日の研修でした。

補聴器をつけていれば自分たちと同じぐらい聞こえているのだろう、大きな声で話せば伝わっているのだろうと思っていましたが、今日の研修でそうではないことがわかり、「難聴」について全く知らなかったことを実感しました。

難聴の方だけでなく、誰に対しても使えるプラス1コミュニケーションはとても良いと思ったので、これからの自分の生活や仕事で活用していきたいと思います。

・以前支援員をしていた時に、難聴の児童に出会うことがあり、ジェスチャーなどを使って接しましたが、今日、聞こえ方体験をすることで、これからの接し方を見直す機会になりました。

・難聴の体験は、実際にやってみて驚きました。どんな気持ちで過ごしているか考えさせられました。

・プラス1コミュニケーションは、難聴の子だけでなく全ての子どもに優しい手立てと感じ、ぜひ使いたいと思いました。


専門学校向け難聴理解講座

2022年

【専門学校2年生向け】

・難聴の授業は受けてきたけど、知らないことが多くて今日はとても勉強になりました。

・難聴のお子様を育てていらっしゃる保護者の方から、難聴と診断された時の気持ち、今まで経験したこと、お子様と接する時に大切にしていること、聞こえない人がもつ能力などについて直接聞くことができ、大変貴重な時間でした。

・一般常識の前の常識、難聴への理解不足、STに求めることなど、とても勉強になりました。

・教科書での勉強だとなかなか想像できなく、実際のところどうなのかと思うところもあったので、今回お話が聞けて良かったです。ご家族のリアルな想いと、今後の問題点なども知ることができました。

・難聴当事者やそのご家族の気持ちや考え、想いなどを知る機会がいただけて本当に良かったし、今まで勉強していても気が付かない部分がたくさんありました。専門家として当事者の方々にお会いすることも大切だなと感じました。

・娘さんのセルフアドボカシーについての話が印象的でした。

 

【専門学校1年生向け】

・聴覚障害を持つ方々の日常生活におけるさまざまな苦労や困難を体感として感じているからこそのご意見がとても貴重で考えさせられました。

・聞こえないことで、言葉の獲得が遅れるというのは理解していましたが、そこから思考力の未発達や社会性の欠如につながることを知りませんでした。

今まで漠然と、難聴者は耳が聞こえにくいだけで、その他は健聴者と同じだと考えていましたが、聞こえない影響について知ることができて良かったです。

・健聴の私たちが、難聴者に対して差別があることを認識しているのに、差別がある状況を変えられていないという事実を改めて感じた気がします。

「双方の協力」と「ちょっとした工夫」、その人に対してどうしたらコミュニケーションが取りやすくなるか考えられるようになりたいと思います。

・難聴と診断されて以降の選択肢などの把握やどうすればいいのかの指針でさえ満足に行かない現実があることも知り、STという職が選択肢を拡げるお手伝いが出来ると思うのでもっと増えて欲しいなと感じましたし自分もその手伝いができる人材になれればと思いました。

・まだ勉強中の身であり、自分に出来ることは限られますが、将来の進路も含めて考えさせていただいた授業でした。なんちょうなんなんを、子どもにも見せて一緒に考えてみたいと思います。いろいろな境遇のお友達がいること、みんな助け合っていく事がとても大事ということを教えたいです。

・その後の人生を左右する選択を難聴であることが分かった時点ですぐに決定していかなければならないのはとても大変なことだと容易に想像がつきます。

その時点でいくつかの道を提示し、ある程度の展望を示せるようすることはとても大切なことであると感じました。

・難聴について色々な側面から教えて頂き、とても勉強になりました。

「双方の協力」と「ちょっとした工夫」があれば…とのお話は私達一人ひとりの意識の問題だと改めて考えさせられました。

・なかなか聴覚障害について日常生活のことまで考えたことがなく、いろんなことで壁を感じたり、人の言葉で傷ついたり、想像だけでは気づかなかったことを知る機会になりました。

・保育園や学校や病院など、教育者や一般より身近な人たちでさえ、まだまだわかってない現状があって困っているという話は大変勉強になりました。

特に患者さんではなく周りの人に説明してしまうなど、私自身も悪意なくしてしまいそうなことだったので、それに気づけたことは大変学びとなりました。

 

2023年

【専門学校1年生向け】

・障害に関して実際に体験されている方の話を聞くのは、自分で勉強するのとは全く違うものを得られるように感じます。とてもモチベーションの向上につながりました。話の中で個人的に大事にしたいと思ったのは第三者返答にならないようにするという点です。言語聴覚士としてではなく、まず人として重要なところだと思いました。日頃から気遣いを大事にしていくこともリハビリ職として必要なことだと、改めて強く感じました。

STを目指すものとしてだけでなく、人としていろいろなことを知ることができました。

・今回、難聴の世界の現状を関係者の方から伺うことができて、自分はまだまだ知らない事が多いと改めて感じました。

 

特に印象的だったのが、難聴者の事は軽視されているのではないかということです。私は目に見えて困っていると感じられなければその人の苦しさを考えて寄り添うことが難しいからなのかと考えました。

 

後は、補聴器や人工内耳も完全なものではないという事です。きちんとその方の状態を把握していないと自分で気づかない内に傷つけてしまうのではないかと不安になり、やはり何をされると困るのか、どうしてくれたら助かるのか等をきちんと知っておく必要があると思いました。授業だけでは分からないお話を聞く事ができて良かったです。

今回の講話で多くのことを考えさせられました。

 

まず、世間でこれ程まで聴覚障害がある方が差別を受けていることに衝撃を受けました。会社や学校が堂々と難聴者には配慮しないと宣言したり、専門家の介入を許さないといった差別をすることで、難聴者の方の可能性を潰してしまう。それだけでなく活躍の場を奪うことは社会全体の損失であると感じました。

 

そうした現場に、STとして現実的にどう介入していけば互いの理解が深まり過ごしやすくなるか、それにはどのような方法があるのか考えていきたいと思います。

 

聴覚に関するSTの仕事について興味がわきました。今後の進路の選択の参考にさせていただききます。岩尾さんのお話を聞くことが出来て本当に良かったです。ありがとうございました。

難聴の子、目に見えない障害というのは、社会で生活していくことが他人の認識の違いや、配慮をして欲しい所で得られないなど、一見すると普通に見えてしまうからこそ、とても大変なんだと思った。

 

 また、学校の先生など専門機関に通わないとなれないような職種の人にさえも、難聴というのが正しく認知されていないというのは悲しいなと感じた。学校の先生を目指すなら、多種多様な子の担任になりうる可能性を考えて、専門機関等で講義がありそうだと思っていたし、もし担任になるんだったらそれなりにその障がいについて知識を、自分の先入観や固定概念を信じるのではなく、インターネットで簡単に調べることが出来るのだから調べることが必要ではないのかなと思う。

本日岩尾さんのお話を聞いて、1番感じたのは理解がされてない事だなと思いました。

 

実際私もお話を聞くまでは聴覚障害がある方達に対して知らなかった事がたくさんありました。

 

まず、補聴器と人工内耳でも全て聞こえてる訳では無いというのは知りませんでした。補聴器は、少し聞こえない部分もあるのかな?くらいに思っていましたが、人工内耳はほぼ同じくらい聞こえていると思っていたのでこの誤解から本人と周りのギャップが起きてしまうのかなと感じました。

STを目指す身として家族から見た視点や当事者の視点から理想とギャップについての貴重なお話が聞けてとても学びになりました。

 

また小児の分野に興味があったので、難聴の子どもさんの支援について理想も現実も知ることができより興味が湧きました。

・お嬢さんを通じて広がった聴覚障害の社会変革への情熱や想いが凄まじかった。

 

障害は機能ではなく社会の問題だと改めて感じた。

 

身近で見ている家族の改善案や経験談が未来の子どもたちを救ってくれると感じた。

ご家族からの目線でのお話、とても勉強になりました。

 

3年前真ん中の子の療育施設を探して動き回ったことを思い出しましたし、改めて子供の療育、学習支援についてまだ基盤が出来ていないなと感じました。

 

お聞きしたご家族の望む支援について。高齢社会で労働人口の減る中、教諭、保育士も減っていく中で、(私は潜在保育士です)学習支援についてはどう考えていくのか、一労働者だけでなにかムーブメントを起こせるのかと、この課題にどう向かっていけばいいのか悩んでしまいました。

今まず自分ができることとして、難聴について発信していくこと、また自分達がSTになったとき、本人、ご家族の気持ちを置き去りにしないようにしたいと改めて思いました。

 

 


任意団体向け難聴関連講座

2022年

【要約筆記サークル向け難聴講座のヒント例セミナー】

・肯定で伝えること、不便で終わるのではなく、「これならできるかも」と思ってもらうように、が、一番印象に残った。

・難聴児の実体験が聞けて良かったです。

・難聴者は歌は無理と思ってたのですが、歌の内容が全て聴覚障がいでの困りごとを入れてあり、このなんちょうの歌を使用して、皆さんの理解を深められたらいいなと思いました。

・私は難聴者ですが、今まであまり「わかってもらおう」とはしていませんでした。でも今日のお話の中の「肯定形で、できそうと思えることを、具体的に」ということを参考にして、周りに人に「こうしてほしい」伝えていけたらと思いました。

・わかりやすい内容でした。啓発がうまくいかない、誤解を生む・・・遠く離れている土地でも同じ悩みを抱えている仲間がいることを心強く思います。


難聴者向け就職活動セミナー

2023年

★転職者向け

【総合】

・情報保障という言葉が多く出ましたが今まであまり意識してませんでした。難聴であることに罪悪感があり会社側に配慮をお願いするとき申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、保障してもらって良いんだ、と感じました。

どの場面でどのように保障してもらうかなど細かく整理して、こちらからお願いすることが相互にとって良いのだと感じました。実践したいです。

・理解してくれる人がいると、安心に繋がりました。面接でどれぐらい難聴の事を言うか迷ってました。ある程度面接で伝えて、採用になったら具体的にお話させてもらっても良いんだなと理解しました。集団面接も、理由を言って個別に対応できるか聞いてみてもよい、といわれ、自分ではなかなか判断ができなくて安心しました。難聴でもできる仕事をさがしてましたが、自分の、役に立つリストなどで、もう少し自分がやりたい仕事も視野にいれたいなぁと、感じるようになりワクワクしました。ほかにも、たくさんあります!

いろいろなきこえの人がいて、難聴者自身も考え方が違います。どれが正解とかは難しいですね。今回のセミナーで、みなさんの意見を聞いて改めて感じました。
・「役に立てること」については、今の仕事のモチベーションの持ち方を考える良い機会になりました。他の受講生を通して、自分の考えをアウトプットすることができ、仕事や上司、同僚に対する姿勢を見つめなおす機会を得たことが良かったです。ありがとうございました。

【基礎知識編】

・聴覚障がい者の就職に関わる様々なことについて知ることができて良かったと思います。

・皆さんで相談や質問をし合えたことがとても嬉しく思いました。質問に対するアドバイス、正直なご意見ありがとうございます。

・聴覚障害者のことを良くご存じなので、共感できました。

聴覚障害者の魅力をお伝えいただき、あ、そうなのかな、と逆に気づかされました。

・パワポ講義、質問者の開示に対する岩尾さんの回答、河原さんの求人創出の話、全部素晴らしかったです。

・難聴を理解してくれている人がいるということが、安心につながりました。実際に社会に出て、難聴者協会以外では、私は難聴者に会ったことがありません。

今回のセミナーで、難聴でも働いていいんだと思えました。皆さんの顔も拝見でき、私だけじゃないんだなと感じました。

 

【働きがいを持てる仕事の選び方編】

・自分が得意なこと、苦手なことが整理できたことが良かった(苦手な部分)。失敗のエピソードが聞けたことも。自分も短い期間で辞めたことがあるので、そういった部分があったのかなと感じました。

・事前の資料配布がありワークを同時に行う事が出来たことが良かった。

・自分の得意なことを理解できました。聞こえないことをカバー出来ることだと思います。

【聞こえの把握編】

・場面ごとの配慮のお願いが、新しい発見でした。

・自分の障害を紙面に記入することにより、相手に伝えることを整理できたこと。ITツールや知らない情報を聞けたことが良かったです。

 

【難聴を踏まえた仕事の探し方編】

・ハローワーク求人の活用法をわかりやすくお話いただいて嬉しかったです。就労移行支援では知っていて当たり前というスタイルだった為、新しいスタッフが教えてくれるまで理解していませんでした。更に詳しくわかりやすく知ることが出来たので今後に活かします。やはり皆さんとの意見交換の時間も貴重だなぁと感じました。このような機会を作っていただきお二人に感謝します。

・一般的に事務の仕事が多いので、事務の仕事を探していましたが、様々な職種の選択があることを感じました。ただその職種で働く場合コミュニケーションの心配があります。

 

【職務経歴書の作成編】

・経歴を細分化して、自分のアピールする部分を明確にすることを勉強できたこと。雑談タイム様々な難聴度合いの方のお話が聞けてとても良かったです。

 


難聴の子を持つ家族向けセミナー

2023年

【難聴児の小学校選択の考え方セミナー】

・一連の流れや、他のお母さんからの質門など勉強になりました。

準備が必要なことや、流れが明確になってよかった。

・皆さんがそれぞれ悩んでいらっしゃることを感じ、励みになりました。また、小学校選択の中で、気にしなければいけない事柄を再確認できました。

・「聞こえてる?」の声掛けを使ってしまうので、今後確認の仕方を変えようと思った。感想と事実の違いについても考えさせられた。

・難聴学級は申請すれば基本的に作られることを知ることができた。

・声の掛け方、大丈夫?と聞いてしまうと思いますので気をつけようと思いました。

・聾学校にするか、地域の小学校にに行くか悩んでいたので、事細かに説明してくださったのでとても参考になりました。その子らしさが出せる進路を親として考えていこうと思います。

 

【難聴の子どもたちがより過ごしやすくなるために】

・貴重なお話を伺うことができ、参加して良かった。特に、小学校に上がると聞こえのフォローを親としても忘れがちではあるが、フォローし続けることが大切という点は心に残った(2 歳難聴児の保護者)。

・1 年生の息子も困っていることある?と聞くと無いと言うし、聞こえてる?と聞くと多分ねと答える。大丈夫なのか半信半疑だったが、なんちょうなんなんを見て「 そうなんだよー、そうそう」と共感していた。今回お話を聞いてきちんと聞こえのフォローができるのは親だけだと改めて感じた。

・本当に、難聴のことはわからないことが多くて私も子育てをしていて迷ったり戸惑うことも多いので、とてもいいお話を聞けて良かった。これから小学校に向けて、聞こえのフォローをしていって周りにも、どんどん自分から進んでお願いしていく。と学んだ。(5 歳難聴児の保護者)

・保護者は健聴で、子どもは0 歳の難聴児ということもあり、初めて知ることや気付きがたくさんあった。大切な娘をこれから育てていく上で親のフォローを欠かさずに自分たちも一緒に成長していけたらと思った。また、自分の家族や友だちにも「 なんちょうなんなん」の動画を見てもらいたい。

・難聴当事者からの情報と現状や地域、社会の現状を踏まえた話で、自分の立場で何ができるか考えさせられた。通級指導教室で難聴児を担当している。両耳補聴器の装着が必要ですが、片耳だけの装着も多く、大丈夫と言う。本人はもちろん、親御さんにも担任と連携を図って働きかけているが、本人自身のスタートラインに立たせることの難しさを感じている。今日の話を聞いて元気が出た。

・実際に難聴のお子さんを育てている話はとても貴重で参加して良かった。お弁当を温めますかと同じ感覚で情報保障を選べる社会にしたいなと感じた。

・とても分かりやすく、改めて確認したこと等たくさんあった。聴覚だけでなく、やはり本人側からのアプローチがないと、こちらは、勝手に聞こえないからこうだろう、とはできないというものもあるだろうし、そのためには、幼少期から、親が対外的なアプローチを子どもに見せるという部分はなるほどと思った。