本講座は、2025年度 第37回エフコープふくし助成金事業の採択を受けて運営しています。
障害者雇用で課題を持っていませんか?
聴覚障害者(難聴者)は、聞こえのフォローさえあれば、事業発展に寄与する能力を発揮し、定着できます!
・障害者雇用はうまくいっているが、より良いやり方はないか?
・障害者雇用をしているが、なかなかうまくいってない部分がある
・障害者雇用をしなければいけないが、どのように進めていけばいいのか?
・難聴者を雇用していて、もっと活躍してもらいたいが、どうすればいいのか?
・難聴者を雇用しているが、なかなかうまくいってない部分がある
このような課題をお持ちの企業の人事・教育担当者様、ダイバーシティ推進部門の方に、ヒントになる講座です。
6月と9月に実施しまして、参加したかったけど、予定があって出られなかったという声をいくつかお聞きしまして、9月開催分をアーカイブにしました。
実際に企業で活躍している難聴当事者のビデオメッセージも見ることができます。
併せて、企業が使える助成金・情報保障のご紹介(全6ページ)も付いています。
無料で視聴できます。
お申込みは本ページをスクロールして下部「アーカイブのお申込み」よりお申し込みください。
URLを知っている方のみ視聴できる限定URLをお送りします。
6月と9月実施時のアンケート集計を一部ご紹介します。
◆どのような課題を持たれていましたか?
・業務の切り出し自体に先入観があるのではないかと感じていた。
・業務の切り出しに苦労します。各部門の理解が得られにくいことがあります。
・どのような業務を担当して頂くのが良いか、継続のためにどうフォローすれば良いかが課題です。
・そもそも採用につながるケースが少ない。
・障がい者の受け入れ方法について 担当業務の選定、就労時間、給料面など
・障害者雇用率が上昇しない
・障害者雇用に伴う職場の環境整備や現場の理解促進が推進出来ていない。
・難聴者との上長面談にて意思疎通がうまくいっていない場面があった。
◆難聴者の採用において意識の変化はありましたか?
◆本セミナーを受けて、良かった!と思われたこと
・採用の幅が広がりました。
・難聴者の方ができる可能性のある業務を知れてよかったです。
・そもそもの難聴者/ろう者の方々についての自分の理解が深まりました。具体例があったことで、イメージを掴みやすかったです。
・具体的なお話、難聴者の方のリアルを聴けたことは非常に良かったです。
・様々な障害の特性や強みを理解できた 聞こえないことのフォローさえあれば、活躍できるということを改めて強く思いました。能力を発揮してもらう業務や5つの力について、そしてそれを活かせる職種、ビューボの実際の画面共有も大変参考になりました。5つの力の「純粋さ」については特に納得いたしました。ありがとうございました。
・質疑応答では実際がわかった。的確な答えがあり個人の課題と思っていたが難聴者ならではの困り感ということも少しではあるが理解できた。
・難聴でも実際に企業で活躍されている生の声を聞くことが出来、雇用の可能性の広がりを感じることが出来たのが良かったです。
・難聴者への関わり方、特性を理解できた。聞こえないことへのフォローを実践する(コミュニケーションを取りやすくする)。
・障害者雇用における課題とリスク
・難聴者の離職に関するアンケート調査結果
・障害者雇用の課題解決へ向けて
・特性を活かす採用と事例
・難聴者を雇用する有利点
・難聴者を雇用する際の課題
・聞こえないがゆえに突出する5つの力
・難聴者ならではの力を活かせる職種
・難聴者の力を活かした事例
・企業で活躍する難聴者のビデオメッセージ
・難聴の社員さんへのキャリアサポート事例
・聞こえのフォロー事例
・ITツール紹介(UDトーク,VUEVO(ビューボ)など)
・障害者雇用における採用方法
・障害者雇用が整うことで生まれる効果
岩尾 至和(いわお ゆきかず)
一般社団法人言葉のかけはし 代表理事
難聴の子を持つ家族会そらいろ 会長
大学卒業後、技術系の仕事を経て2004年から人材開発・キャリア支援に携わり21年目。
2014年に難聴の娘が生まれ、2017年に難聴の子を持つ家族会 そらいろを立上げる。その活動の中で、メンバー含め、保育園等でなかなか聞こえないことを理解してもらえない現状に出遭い、難聴の理解を拡げるため、言葉のかけはしを立ち上げて活動中。難聴の啓発講座、難聴落語、難聴者向けの就職・キャリア支援、難聴者キャリアサポート、難聴の子を持つ保護者向けの講座などを行っている。
並行して、福岡工業大学にてキャリアカウンセリングも担当し、2024年10月からは西日本新聞くらし面において隔週金曜日で、「娘と僕の言葉のかけはし」という難聴児子育てコラムも連載中。
下記、申込フォームよりお申し込みください。