9/26(金)難聴者の採用・活躍促進セミナー

本講座は、2025年度 第37回エフコープふくし助成金事業の採択を受けて運営しています。

https://www.fcoop.or.jp/news/archives/1312

障害者雇用で課題を持っていませんか?

聴覚障害者(難聴者)は、聞こえのフォローさえあれば、事業発展に寄与する能力を発揮し、定着できます!

 

現在、法定雇用率は2.5%で、2026年7月からは2.7%に上がります。

満たしていない場合、従業員100人を超える企業には罰則金が課せられ、ハローワークから指導が入ります。

既に雇入れ計画の作成を急かされている企業様もいらっしゃるかもしれません。

 

そして、法定雇用率を満たしていても、大きなコストになっていると感じられたり、もっと活躍してもらうためにできることはないかと考えられているご担当者様も多いのではないでしょうか。

 

また、難聴者を実際に雇用していましたら、できる仕事が少ないと思われたり、雇用してもすぐに離職してしまうと思われることもあるかもしれません。

 

確かに、独自調査では、離職経験者の43%が1年以内に、68%が3年以内に辞めています

 

しかし、難聴者に関しては、聞こえのフォローが十分にできていないケースが多く、聞こえのフォローを整備できれば、成果を上げて定着させていくことができるようになります

 

独自調査では、聴覚障害を持つ離職経験者の離職理由の最多は、

「聞こえないことへのフォローをしてもらえなかったから」(42%)です。

 

そして、障害者雇用枠では、「任せてもらえる仕事が物足りなかったから」という理由で辞めていく方たちも多くいます。

業務の切り出しを行い、比較的簡単な業務を準備してやってもらうだけでは、力を持て余すケースが出てしまうのです。

 

採用全般に目を向けますと、業界のばらつきはありますが、人手不足に悩まされている企業様も多いと思います。

そんな中、障害者手帳を持っていない難聴者も数多くいますが、難聴というだけで断られるケースもあります。

 

しかし、難聴者は、聞こえないがゆえに突出した力を持っています

この能力は、多くの職種に活かせます

人手不足が叫ばれていますが、一方でなかなか応募先がないと困っている難聴者も一定数いるのです。

 

これらのことを総合的に見ますと、難聴者を採用することで、様々な課題の解決につながることが見えてきます。

 

ポイントは、聞こえのフォローです。

聞こえのフォロー体制をしっかりと構築すれば、持っている能力を存分に発揮して、事業発展を後押しし、定着していけます。

 

言葉のかけはしは、一人一人に合った聞こえのフォロー体制をつくることができます。

昨年1月から実際に1年3ヶ月サポートに入った経験があり、いろいろなことがわかりました。

サポートした難聴の社員さんも大きく成長しました。

 

そこで、難聴者の採用経路や活躍してもらうためのフォロー方法、具体的な成功事例などが分かる無料のオンラインセミナーを開催いたします。

 

実際に企業で活躍している難聴当事者のビデオメッセージも見ることができます。

併せて、企業が使える助成金・情報保障のご紹介(全6ページ)も付いています。

 

・障害者雇用をしなければいけないが、どうしたらいいか悩んでいる

・難聴者を雇用しているが、課題が多い

・難聴者を雇用していて、順調ではあるが、もっと活躍してもらえないか?

・企業内のダイバーシティ&インクルージョンをもっと進められないか?

・人手不足で悩んでいる

といった企業のご担当者様、よろしければ、ぜひ本セミナーにお申し込みください!

 

お申込みは本ページをスクロールして下部「参加のお申込み」よりお申し込みください。

(ダイレクトメールを受け取り、不要の連絡をしたい企業様も本ページ下部「ご案内の停止または担当部署の変更」よりご連絡ください。)

6月開催分ご参加者の声


6月に、公益財団法人齋藤茂昭記念財団助成金事業で、同じ内容のセミナーを実施しました。

その時のアンケート集計を一部ご紹介します。

 

◆障害者雇用において何か課題を持たれていましたか?

◆どのような課題を持たれていましたか?

・業務の切り出し自体に先入観があるのではないかと感じていた。

・業務の切り出しに苦労します。各部門の理解が得られにくいことがあります。 

・どのような業務を担当して頂くのが良いか、継続のためにどうフォローすれば良いかが課題です。 

・そもそも採用につながるケースが少ない。 

・障がい者の受け入れ方法について 担当業務の選定、就労時間、給料面など

・障害者雇用率が上昇しない 

 

◆本セミナーを受けて、良かった!と思われたこと

・採用の幅が広がりました。

・難聴者の方ができる可能性のある業務を知れてよかったです。

・そもそもの難聴者/ろう者の方々についての自分の理解が深まりました。具体例があったことで、イメージを掴みやすかったです。

・具体的なお話、難聴者の方のリアルを聴けたことは非常に良かったです。

・様々な障害の特性や強みを理解できた 聞こえないことのフォローさえあれば、活躍できるということを改めて強く思いました。能力を発揮してもらう業務や5つの力について、そしてそれを活かせる職種、ビューボの実際の画面共有も大変参考になりました。5つの力の「純粋さ」については特に納得いたしました。ありがとうございました。 

・質疑応答では実際がわかった。的確な答えがあり個人の課題と思っていたが難聴者ならではの困り感ということも少しではあるが理解できた。 


セミナー概要


日時

2025年9月26日(金) 13:30~15:00(入室は13:15~)

 

対象:

人事・教育担当者

CSR・サステナビリティ推進担当者

ダイバーシティ推進担当者 等

 

参加費無料

 

参加方法

オンライン(Zoomを使用)

 

情報保障

Zoomの字幕もしくは

UDトークURL発行(ご自身のスマートフォン等を使用)

 

定員50人(先着順。お早めにお申し込みください)

 

プログラム

★講演(60分)

・障害者雇用における課題とリスク

難聴者の離職に関するアンケート調査結果

・障害者雇用の課題解決へ向けて

特性を活かす採用と事例

・難聴者を雇用する有利点

・難聴者を雇用する際の課題

・聞こえないがゆえに突出する5つの力

・難聴者ならではの力を活かせる職種

難聴者の力を活かした事例

企業で活躍する難聴者のビデオメッセージ

難聴の社員さんへのキャリアサポート事例

・聞こえのフォロー事例

ITツール紹介(UDトーク,VUEVO(ビューボ)など)

・障害者雇用における採用方法

・障害者雇用が整うことで生まれる効果

 

★質問等フリートーク(30分)


講師プロフィール


岩尾 至和(いわお ゆきかず)

一般社団法人言葉のかけはし 代表理事

難聴の子を持つ家族会そらいろ 会長 

大学卒業後、技術系の仕事を経て2004年から人材開発・キャリア支援に携わり21年目。

2014年に難聴の娘が生まれ、2017年に難聴の子を持つ家族会 そらいろを立上げる。その活動の中で、メンバー含め、保育園等でなかなか聞こえないことを理解してもらえない現状に出遭い、難聴の理解を拡げるため、言葉のかけはしを立ち上げて活動中。難聴の啓発講座、難聴落語、難聴者向けの就職・キャリア支援、難聴者キャリアサポート、難聴の子を持つ保護者向けの講座などを行っている。

並行して、福岡工業大学にてキャリアカウンセリングも担当し、2024年10月からは西日本新聞くらし面において隔週金曜日で、「娘と僕の言葉のかけはし」という難聴児子育てコラムも連載中。 


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大変お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

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お役立ちツール


★聴覚障害を持つ人のマネジメントについて

★難聴者ならではの5つの能力と活かし方

 

2つの無料レポートは、下記をクリックして、「難聴関連ツール」よりご請求ください。


案内チラシのダウンロード


A4サイズの案内チラシです。

ご自由にダウンロードしていただき、お知り合いの方などにご紹介をお願いいたします。

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【言葉のかけはし】難聴者の採用・活躍促進セミナーのご案内
【言葉のかけはし】難聴者の採用・活躍促進セミナーのご案内.pdf
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