本講座は、公益財団法人ヤマト福祉財団 2024年度障がい者福祉助成金の採択を受け運営しています。
https://www.yamato-fukushi.jp/works/subsidy-results/2024.html
なんちょうって、なんなん?
”難聴”
音や声が聞こえづらいことですが、この「聞こえづらい」というのが、聞こえる人にとっては、なかなかわかりにくいのです。
なぜか?
聞こえない体験をできないからです。
え?耳栓すればできるんじゃない?
いえいえ!
耳栓をしただけでは結構聞こえてしまいます。
難聴の人の聞こえにくさは、遥かに聞こえにくいのです。
そして、難聴の種類によっては、音が歪んで聞こえるので、これを再現するのは難しく、難聴者一人一人、聞こえ方が違うので、これもまた再現は難しくなります。
そういうこともあって、学校、仕事、生活の場、そして家庭でも、なかなかわかってもらえないことがよくあります。
多いのは、軽く見られてうやむやにされてしまったり、
そのため、聞こえないためのフォローがもらいにくく、なかなか自分の能力を思い切り発揮できなかったり、
誤解されて、嫌なやつに見られたりすることもあります。
でも、聞こえのフォローがあれば自分の能力を大いに発揮できるし、
みんなと一緒に、楽しく遊んだり、勉強したり、仕事に打ち込んだりできるんです!
そこで!
難聴について本当のところを前向きに体感し、誰にでもできる聞こえのフォローの仕方を知る無料のセミナーを全国5ヶ所で開催します!
かけはしのセミナーは、
難聴者の聞こえづらさの疑似体験、
聞こえないとどうなるのか?どんな気持ちになるのか?をゲームで体験します!
そして、じゃあどうすればいいのか、
誰にでもできる聞こえのフォローの仕方を知ることができます。
そして何より、前向きに明るく、体感しながら一緒に考えることができます!
このセミナーは、
・全く難聴のことを知らない人
・難聴者の家族や難聴者に関わる人
両方に役立つ内容があります。
また、難聴当事者も、何か課題を持っている方であれば気づきを得られるものがあるかもしれませんし、
第2部のフリートーク会では、ぜひ、当事者の方とも一緒にお話ができればと思っています。
また、クイズ、ゲームは、子どもさんも一緒にできます!
前半部分の話は、概ね子どもさんにもわかる内容で、スライドの文字もふりがなをつけています。
親子でのご参加も大歓迎です!
このページを見ているあなた、これも何かのご縁ですね。
よかったら、聞こえのフォローをきっかけに、
共に楽しく過ごせる、やさしい世界を一緒につくりませんか?
ご参加、お待ちしています!
日時と会場:
▼鹿児島 7/28(日) 14:00~16:30
かごしま県民交流センター 大研修室第3
鹿児島市山下町14-50
▼福岡 8/18(日) 14:00~16:30
ふくふくプラザ 601研修室
福岡市中央区荒戸3丁目3番39号
▼大阪 10/27(日) 14:00~16:30
貸会議室ラミ 新大阪「 L-site8F」
大阪市淀川区宮原3-3-3 ビクトリアスビル8F
▼東京 11/23(土・祝) 13:30~16:00
貸教室・貸会議室 内海 2F教室
東京都千代田区神田三崎町3-6-15 東京学院ビル
▼愛知 12/8(日) 13:30~16:00 or 14:00~16:30
豊田市福祉センター 4階もしくは3階会議室
豊田市錦町1-1-1
対象:難聴当事者、難聴者の家族、難聴者に関わる方、難聴の友達がいる方、難聴には何も関りがない方、どなたでもご興味のある方はぜひご参加ください!
定員:70人前後(会場によって若干前後します)
参加費:無料
情報保障:
★手話通訳
★VUEVO(ビューボ)による音声文字変換
の、2つを使用します。
(愛知会場のみ、手話通訳、要約筆記、UDトークの3種類を要約筆記聞こえのサークルダンボさん、こえもじさんのご協力で提供します。VUEVOは、フリートーク会の時に使用します。)
VUEVOとは、複数人の会話を視覚化する音声認識サービスです。
何といっても、上図のように話した言葉が話した位置でわかる360度ビューが魅力ですが、高性能なマイクのおかげで、文字化が速く、会話に近い速さで文字化されるのも強みです。
セミナー時は一般の音声認識アプリと同じようにタイムライン表示をしますので、VUEVOのリアルタイム性を体感できます。
また、360度ビューの体験も行います。
第1部:講演(90分)
聞こえのフォローが当たり前の社会へ アニメで知ろう!難聴講座
講師:一般社団法人言葉のかけはし 代表理事 岩尾 至和
★難聴クイズで難聴を知る!
★難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」
★難聴者の聞こえ方体験
★聞こえにくくても、読み取りやすくなる
プラス1コミュニケーション
★ゲームで体感!「聞こえないこと」について深める
★難聴の若者が語る難聴者の家族の課題(リアル映像)
★聞こえに関する社会の課題
★合理的配慮の本当の意味
★みんなで”やさしい世界”をつくりましょう!
第2部:フリートーク会(60分)
当事者・当時者のご家族や友達も、今まで関わりがなかった方も、もし、お時間あれば、ぜひ聞こえの共生に向けていろいろなお話・情報交換をしましょう!
人数にもよりますが、VUEVOの360度ビューでの文字保障をする予定です。
岩尾 至和(いわお ゆきかず)
一般社団法人言葉のかけはし 代表理事
難聴の子を持つ家族会そらいろ 会長
2014年に難聴の娘が生まれ、2017年に難聴の子を持つ家族会そらいろを立上げる。その活動の中で、メンバー含め、保育園等でなかなか聞こえないことを理解してもらえない現状に出遭い、難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」を制作。その後、このアニメを使って本格的に難聴の理解を拡げるため、一般社団法人言葉のかけはしを広報の河原と2人で立ち上げる。
自身は、2004年から人材開発、キャリア支援に携わり20年目。現在は福岡工業大学で学生のキャリア相談にも従事。
言葉のかけはしでは、難聴の啓発講座、難聴落語、難聴者向けの就職・キャリア支援、難聴者キャリアサポート、難聴子を持つ保護者向けの講座などを行っている。
下記、申込フォームよりお申し込みください。
A4サイズの案内チラシです。
ご自由にダウンロードしていただき、お知り合いの方などにご紹介をお願いいたします。
ご質問など、お気軽に下記よりご連絡ください。